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探偵少女アリサの事件簿/東川篤哉 ★★★☆☆

誤発注した大量のオイルサーディンとともに、勤め先のスーパーをクビになり、地元で『なんでも屋タチバナ』を始めた、俺、橘良太。すこぶる平凡な俺が、なんと殺人鬼の濡れ衣を着せられてしまう!そんな折、俺の前にわずか十歳にして自らを探偵と信じる無垢で無謀な美少女・綾羅木有紗が現れた―。殺人鬼の疑いを晴らすため、俺はしぶしぶ有紗と事件を調べはじめるが…。

<この泥棒ワトソンめえ!>

副題「溝ノ口より愛をこめて」とあるように、地域ネタをフルに活用したストーリーなので、詳しくない私としては常に距離を感じながらの読書でした。
有紗のパパママの格差など、楽しいキャラクターでユーモア満載なのはいいけれど、ミステリとしてはどれも平凡なトリックで物足りなかったです。
一つくらい「おっ」と感じる真相が欲しかったなぁ。

純喫茶「一服堂」の四季/東川篤哉 ★★☆☆☆

古都・鎌倉でひっそりと営業する古民家風喫茶「一服堂」。エプロンドレス姿の美人店主は、恥ずかしがり屋で人見知り。しかし、事件となるとガラリと人が変わってしまう。動機には一切興味がない安楽椅子型の名探偵が「春」「夏」「秋」「冬」の4つの事件を鮮やかに解く、連作シリーズ!

うーん。これは退屈でした。
既読の『春の十字架』はトリックが冴えていましたが、他の短編はまったく印象に残っていません。
ユーモアも薄味だし、なにより美人店主が魅力不足。
メインの真相は気づかなかったけれど、もうどうでもいいレベル。

魔法使いと刑事たちの夏/東川篤哉 ★★★★☆

八王子署のエース、小山田刑事の秘密。それは―自宅に魔法使いが棲んでいること。目指せ逮捕!今回の愉快な犯人たち。タレントの密会写真をもみ消そうとする、芸能事務所社長、手抜き工事された恨みを晴らしたい建築士、生活苦にあえぎ、親戚の遺産を狙う推理作家、テナントビルから追い出された、紳士洋品店の店主。

<いつ殺るの?今でしょ!>

あー笑った笑った。
あまり期待してなかったけれど、キャラクターが馴染んできたのか、一作目よりずっと楽しめました。
マリィの魔法が笑い所にしかなっていない点も、なんだか面白い。
お気に入りは『魔法使いと死者からの伝言』
ダイイング・メッセージのアイディアがそれは見事で。
当分忘れられないくらいのインパクトのある謎解きでした。

探偵部への挑戦状/東川篤哉 ★★★☆☆

鯉ケ窪学園、秋の学園祭。探偵部員と久しぶり(?)に、お好み焼き屋台へ興じる涼のもとへ「ミスコン」への誘いが。だがそれは、探偵部のライバル、ミステリ研究会から「ミステリ・コンテスト」への招待だった。挑戦者の名は大金うるる。やはりエアコンの名を持つ美少女が、霧ケ峰涼へ推理ゲームを持ちかけて来た。架空に設定された密室事件を挑まれた涼。エアコン探偵同士の推理合戦は―(『霧ケ峰涼への挑戦』)。

<生まれたときから宿命付けられた関係なのよ!>

最近の作品と比べると全体的にユーモアがあって楽しめました。
お気に入りは「霧ヶ峰涼への挑戦」
涼と同じ宿命を背負った新キャラがいい味出してます。
密室の真相も意外で「鯉ミス」部員たちの頑張る姿にも笑いました。
それにしても、探偵部シリーズが1つに集結したのにはびっくり。
辻褄を合わせようとしないところが東川さんらしいわ。

川口春奈主演で、またドラマ化してほしいなぁ。
コミカルな動きといい表情といい、東川作品の世界観にピッタリなんですよね。

ライオンの棲む街/東川篤哉 ★★★☆☆

27歳の川島美伽は東京でのOL生活に夢破れ、地元・平塚市に帰ってきた。それを聞きつけた高校時代の友人・生野エルザから「ウチの仕事を手伝え」との誘いがくる。就職難の昨今、旧友の優しさに感激しながらエルザのもとを尋ねる美伽。しかし、そこには『生野エルザ探偵事務所』という看板が。10年ぶりに再会した旧友は、地元の刑事も恐れる“名探偵"に成長していたのだった!!

まったく期待せずに読んだので、ライトな感覚で楽しめましたが、東川作品にありがちなトリックが目立ち、すぐに真相の予想がついてしまうのが残念。
そして、「ライオン」という渾名は必要?と思うくらい、エルザの猛々しさが中途半端なような。
日常的に、美伽がエルザのことを「ライオン」と呼んでいるならまだしも、ねぇ。
シリーズ化かぁ。もういいかな。

私の嫌いな探偵/東川篤哉 ★★☆☆☆

うら若き美貌のビルオーナー、二宮朱美。二十代半ばにして、ビルの最上階に住まい、家賃収入で優雅に日々を送っている…はずが、なぜか、気がつけば奇妙なトラブルに振り回されてばかり。それもこれも、階下に入居する「鵜飼杜夫探偵事務所」がいけないのだ!今日もまた、探偵事務所を根底から揺るがす大事件が巻き起こる。

大好きな烏賊川市シリーズなのに、今回は地味だったなぁ。
第一話の真相はイメージすると面白いですが、全体的に「おっ」と思えるようなトリックはなかったです。
烏賊に関しては「えっ」と驚く情報がありましたけどね。
肝心のユーモアも冴えない印象。
お疲れ気味なのか、東川さん。

謎解きはディナーのあとで3/東川篤哉 ★★☆☆☆

宝生邸に眠る秘宝が怪盗に狙われる?体中から装飾品を奪われた女性の変死体発見?続々と発生する難事件に、麗子ピンチ…しかしながら「お嬢様は無駄にディナーをお召し上がりになっていらっしゃいます」影山の毒舌と推理は絶好調!そして、ラストシーンでは麗子と影山、風祭の3人の関係にも大きな変化が訪れて―!?

<お嬢様、それはわたくしの推理でございます>

うーん。今回はどれも印象に残りませんでした。
ミステリはともかく、ユーモアがすっかり乏しくなっているのが残念。
執事と令嬢のお約束のやり取りすら面白くなかったです。てか飽きた。
怪盗の章では「実はかかりつけの私立探偵は影山だった」という展開を想像していたり。
ラストはビックリ。カレ、好きだったのになぁ。
でも、このシリーズはもう終わってもいいと思っていたのでホッとしました。
え。最終巻ですよね?まだ続くの?

魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?/東川篤哉 ★★★☆☆

39歳独身の美人刑事《八王子市警の椿姫》こと椿木綾乃警部と、椿木警部に罵られることを至上の喜びとするその部下、小山田聡介。
二人が勇んで出向く事件現場には、いつもなぜか竹箒を持った謎の三つ編み美少女がいて―。
本格ミステリーのトリックと、抱腹絶倒の掛け合いが最高の化学反応を起こすユーモアミステリー。


<ロジック!?なにそれ!?必要!?>

これまた売れそうな表紙ですね。東川さん。

倒叙ミステリということで魔女の反則技が効いています。
お気に入りは「魔法使いとさかさまの部屋」
ロジックの緻密さとかではなくて、発想が好みなんですよね。
ドラマ化するならいいのでしょうが、小説だと個性が散っているというか、小山田の変態っぷりはともかく、椿木警部はもう少し薄味でもよかったのでは?
せっかくのマリィが地味に感じてしまってはダメでしょう。

中途半端な密室/東川篤哉 ★★★☆☆

テニスコートで、ナイフで刺された男の死体が発見された。コートには内側から鍵が掛かり、周囲には高さ四メートルの金網が。犯人が内側から鍵をかけ、わざわざ金網をよじのぼって逃げた!?そんなバカな!不可解な事件の真相を、名探偵・十川一人が鮮やかに解明する。(表題作)謎解きの楽しさとゆるーいユーモアがたっぷり詰め込まれた、デビュー作を含む初期傑作五編。

<表紙がよかったんでしょう~>

表題作が、本当にデビュー作?と思うくらい、いい出来でした。
他はあまりパッとせず。
文体は軽妙だけれど、ユーモアは控えめかな。

謎解きはディナーのあとで 2/東川篤哉 ★★★☆☆

令嬢刑事麗子と風祭警部の前に立ちはだかる事件の数々。執事の影山は、どんな推理で真相に迫るのか。そして、「影山は麗子に毒舌をいつ吐くの?」「二人の仲は、ひょっとして進展するのでは?」「風祭警部は、活躍できるのか?」など、読みどころ満載な上に、ラストにはとんでもない展開が待っていた!?

<つまり、わたしの頭は裸電球ってことね>

ミステリとしてはやっぱり印象が薄いですが、シリーズ前作よりは楽しめました。
ロジックが甘すぎるのであまり安楽椅子探偵に拘らないほうがいいと思っていたのと、私はアノ彼よりもう一方の彼が好きなので、今回の展開には満足。
そして麗子のアノ台詞、アノ彼はスルーでしたが、もう一方の彼が誤解してるような予感。
お気に入りは「殺しの際は帽子をお忘れなく」。そっちか!と思った。

はやく名探偵になりたい/東川篤哉 ★★★☆☆

はた迷惑な奴らリターン!! 名探偵の条件。気力・体力・変人あしらい。そしていかがわしい依頼が舞い込む町在住であること! 烏賊川市で探偵事務所をひらく鵜飼のもとには、なんとも不思議な事件が持ち込まれる。探偵見習い・流平とともに、いい加減に華麗な推理と、ずっこけチームワークで難事件を次々解決!!

<このレベルの探偵なら、むしろ楽勝だ!>

烏賊川市シリーズなのに、朱美さんの登場はなくて残念。
ミステリの鮮度は低め。後半から少しずつ面白くなってきたかも。
「七つのビールケースの問題」「雀の森の異常な夜」なんて、発想はとても好みなんだけどなぁ。
ロジックが冴えない印象。もっとユーモアも炸裂しちゃってほしい。

放課後はミステリーとともに/東川篤哉 ★★★☆☆


鯉ケ窪学園高校探偵部副部長・霧ケ峰涼の周辺には、なぜか事件が多い。
校舎から消えた泥棒、クラスメ-トと毒入り珈琲一族との関わり、校外学習のUFO騒動──
解決へ意気込む涼だが、ギャグが冴えるばかりで推理は発展途上。
名推理を披露するのは探偵部副部長なのかそれとも? ユーモア学園推理の結末は?


<僕は家電製品じゃない──ッ!>

「霧ケ峰涼の屈辱」「霧ケ峰涼の逆襲」は既読。
やっと一冊に纏まりましたか。
第一話と第八話に7年の差があるので、やっぱり後半からの作品の方がいろいろと冴えています。

「霧ケ峰涼の放課後」 どんでん返しに驚いた。
「霧ケ峰涼の屋上密室」 誰も何も推理していないけれど、真相は意外。
「霧ケ峰涼の絶叫」 足立の手拍子要求のイメージに笑い転げた。
              真相にも「あるある!」と共感。

「霧ケ峰涼の二度目の屈辱」「霧ケ峰涼の屈辱」のアンサーミステリ(?)という趣向は楽しいです。

ヒトコト(真相に触れています)

以下、自分のためのメモですが真相に触れています。OKな方は【】を反転(ドラッグ)させてご覧下さい。
「霧ケ峰涼の逆襲」男同士だったら、普通に相手の部屋を訪ねればいいような。わざわざ女性の部屋を借りるというのが解らない。
「霧ケ峰涼の二度目の屈辱」さんざん、霧ケ峰涼=女子を印象付けておいた上での真相は巧いんだけどなぁ。やけに地味な印象。

謎解きはディナーのあとで/東川篤哉 ★★★☆☆


主人公は、いくつもの企業を擁する世界的に有名な「宝生グループ」総帥のひとり娘で、国立署の新米警部である宝生麗子。そして、謎を解明しない麗子に時に容赦ない暴言を吐きながら事件の核心に迫るのは、麗子のお抱え運転手でもある執事の影山。「失礼ながら、お嬢様の目は節穴でございますか?」
令嬢刑事と毒舌執事が難事件に挑戦。ユーモアたっぷりの本格ミステリ。(帯より)


<あたしは『お嬢さん』じゃなくて、『お嬢様』だっての!>

「殺人現場では靴をお脱ぎください」は既読。
楽しく読めましたが、キャラクターもミステリもユーモアも、やや中途半端な印象を受けました。
珍しくロジックにツッコミどころが多かったのが残念。
東川作品って、ライトな作風でもミステリ面はしっかりしてるのになぁ。
「花嫁は密室の中でございます」「死者からの伝言をどうぞ」の真相は好みでした。

ここに死体を捨てないでください!/東川篤哉 ★★★☆☆

「死んじゃった…あたしが殺したの」有坂香織は、妹の部屋で見知らぬ女性の死体に遭遇する。妹のかわりに、事件を隠蔽しようとする香織だが、死体があってはどうにもならない。どこかに捨てなきゃ。誰にも知られないようにこっそりと。考えあぐねて、窓から外を眺めた香織は、うってつけの人物をみつけたのであった…。烏賊川市周辺で、ふたたび起こる珍奇な事件!探偵は事件を解決できるのか?それとも、邪魔をするのか? (帯より)

<おまえは利き酒名人か!>

今回は解りやすいトリックだったので少し残念。
でも、やっぱり笑いどころが満載でした。
間の取り方やツッコミが絶妙なんですよね~。

もう少し妹を何とかできなかったのかな~などの不満も残りますが、ほんのりと切ないラストは良かったです。
あのままうやむやになるかと予想していたので、好感度大でした。
鉄男、漢だなぁ。

もう誘拐なんてしない/東川篤哉 ★★★☆☆


「俺が、おまえを誘拐してやろうか?」
ひょんなことからヤクザの組長の娘を誘拐する羽目になった翔太郎。
関門海峡を挟んで、脱力感あふれる青春が、小気味よい九州弁が、驚愕のミステリーが炸裂する!(帯より)


<間違いないわ。これは猛毒のシノヤマキシンよ!>

ユーモア満載の軽いノリに、また騙されてしまいました。もちろん良い意味で。

翔太郎と組長の娘・絵里香、翔太郎の先輩・甲本の3人が狂言誘拐を仕組み、一方、ヤクザの組長と絵里香の姉・皐月と組員たちは身代金の工面に奔走する。
ヤクザとかそんなの関係なく、全ての会話が笑えます。
特に、組長とお嬢の関係がいいわぁ。

ヤクザなので、娘が誘拐されたからって、警察に通報するわけにいかない。
そのヤクザも、組長は情けないし、組員はボンヤリしてるしで、これは誘拐劇の緊張感は期待できないかな~と思っていれば、ちゃーんとドタバタやってくれます。

東川さんの作品は楽しんで読めるから、真相とかどーでも良くなってしまうのですね。
だから、謎解きのシーンではいつも驚かされる。
ちゃんとしたミステリなんだ!って。

今回も、伏線の張り方は絶妙でした
物語としては、決してまとまってるとはいえませんが、面白かったからいいか~。

ヒトコト(真相に触れています)

以下、真相に触れています。OKな方は【】を反転(ドラッグ)させてご覧下さい。
この錯覚のトリック、好き!
電光板の伏線もうまーい。
結局、ニセ札事件はそこまで重要ではなかったの?
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 2005年8月~

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Author:めみ
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