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ストロベリーナイト/誉田哲也 ★★☆☆☆


姫川玲子、29歳、警部補。
ノンキャリアだが人一倍の努力で階級をのし上がってきた彼女は、鋭い直感と発想で事件を解決に導いてきた。
ある日、ブルーシートに包まれた男性の惨殺死体が発見されたのをきっかけに連続殺人事件が発覚。
謎を追う玲子に、底知れない悪意が襲い掛かる!


以前読んだホラサス大賞特別賞の「アクセス」がどうにも中途半端な読後感だったので、しばらく遠のいていた誉田作品。
本書は絶賛されているのを聞きつけ、半信半疑で手に取ったのですが・・・ダメでした。
こんなに評判が良くて合わない作品は珍しいです。

その原因は、私の(人一倍)苦手なグロ描写が多いこと。
冒頭の虐待シーンから、「うわっ。私ダメかもっ」と予感したのですが、ズバリ的中しました。
各章の頭に挟まれる疑問形の文章さえもダメ。
(効果は抜群だとは思いましたが。)
淡々としていれば別ですが、ネットリ描写なので耐えられないのです。
「アクセス」はホラーだし全体的に変な雰囲気だったので、それほど不快には思わなかったのですがね~。

確かに玲子や警察関係者のキャラは個性的で魅力があり、会話も読んでいて楽しいのですよね。
途中から、存在が薄くなる人物が多いのが気になりましたが。
玲子の家族との関係、暗い過去に立ち向かう裁判シーンではうるっときました。
しかし、宿敵・勝俣の玲子に対する態度があまりにも酷くて憤慨した私は、最後に突然「実はそんなに悪い人ではない」で締めくくられてもシラけるばかり。
「こんなんで、今までの暴言がチャラにできると思たら大間違いやで!」と、最後までムカムカ。
井岡の意外性は好感が持てたのですが、それも何だか中途半端な印象に終わりました。

真相や犯行の動機はありきたりなのですが、そこに辿り着くまでの展開は読み応えがありました。
でも、私としてはグロを忘れるほどの衝撃の真相が無いと、どうしても評価は厳しくなります。
残念。
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 2005年8月~

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Author:めみ
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