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ダブル・ジョーカー/柳広司 ★★★☆☆

結城中佐率いる“D機関”の暗躍の陰で、もう一つの秘密諜報組織“風機関”が設立された。だが、同じカードは二枚も要らない。どちらかがスペアだ。D機関の追い落としを謀る風機関に対して、結城中佐が放った驚愕の一手とは―。
表題作「ダブル・ジョーカー」ほか、“魔術師”のコードネームで伝説となったスパイ時代の結城を描く「柩」など、5編を収録。(帯より)


前作でも感じましたが、もう少しドラマチックな展開が欲しいなぁ。
ハラハラするような頭脳戦がないのも物足りない。
唯一、「柩」にはグッと引き込まれました。
やっぱり、結城を描いて欲しいのですよね。

ヒトコト(真相に触れています)

以下、自分のためのメモですが真相に触れています。OKな方は【】を反転(ドラッグ)させてご覧下さい。
「ダブル・ジョーカー」
ちゃんと身元を調べても結局スパイ(=森島)なのよね。
こうなると、「田舎出身の女中」がスパイじゃないことの理由が気になる。
せっかく、女装の訓練もしてるって記述があったのにね。
「蠅の王」
漫才において、いくらボケても「笑わない男」は、ツッコミの相方(=藤木)だと途中でピンときて「おお!すごい閃き!」と1人興奮しちゃったよ・・・。
それだと、スパイでも何でもなく、なぞなぞだ。

ジョーカー・ゲーム/柳広司 ★★★☆☆


結城中佐の発案で陸軍内に設立されたスパイ養成学校“D機関”。「スパイとは“見えない存在”であること」「殺人及び自死は最悪の選択肢」。軍隊組織の信条を真っ向から否定する“D機関”の存在は、当然、猛反発を招いた。だが、頭脳明晰、実行力でも群を抜く「魔王」―結城中佐は、魔術師の如き手さばきで諜報戦の成果を挙げ、陸軍内の敵をも出し抜いてゆく。(帯より)

<―とらわれるな>

表題作は設定を巧く生かしていて、とても面白かったです。
(佐久間はずっと登場するものだと思っていたので意外でした。)
それぞれ状況の異なる飽きのこないストーリーは見事なのですが、短編の物足りなさも感じてしまいました。
スタイリッシュというより、単に味気ない印象。
もう少し、読み応えが欲しかったです。
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 2005年8月~

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Author:めみ
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