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北半球の南十字星/沢村浩輔 ★★☆☆☆

海賊連合“南十字星”の首魁アルバート・リスターが、海軍提督バロウズ卿を誘拐した。そこで海軍諜報部のマクミラン少佐は、剣の名手であるアラン・クリフォード大尉に“南十字星”の潜入を命じる。アランの相棒は、かつての名優で大酒飲みのダニエル・ソープ。底知れなさと適当さを併せ持つソープに振り回されながらも、アランは剣の腕と運を絡みに“南十字星”への接近を試みる。だが、彼を待ち受けていたのは、大海賊が遺した幻の財宝捜しと孤島で起きる連続殺人だった!

50ページほど読んで不安になるほど文章やキャラクターの魅力が乏しく、肉付けが下手なのか不要なエピソードも多くて、そのうえ殺人事件が起こるのが遅いのです。
最初は人物紹介をせっせと確認していましたが、途中から、描き分けができないのになぜこんなに登場させるのかとイライラし通しでした。(人物紹介も簡潔すぎてあまり意味がない。)
海賊がテーマなのに爽快だと感じたのはラストシーンのみ。
ところどころ、意外な展開もあるのですがねぇ・・・うーん。

インディアン・サマー騒動記/沢村浩輔 ★★★☆☆

軽い気持ちで登った山で道に迷い、その夜無人駅に泊まる羽目に陥った大学生・佐倉とその友人・高瀬は、廃屋と思い込んでいた駅前の建物“三上理髪店”に深夜明かりが灯っているのを目撃する。好奇心に駆られた高瀬は佐倉が止めるのも聞かず、理髪店のドアを開けてしまう。そこには…第四回ミステリーズ!新人賞受賞作の「夜の床屋」ほか、子供たちを引率して廃工場を探索することになった佐倉が巻き込まれる、真夏の奇妙な陰謀劇「ドッペルゲンガーを捜しにいこう」など全七編。

アンソロジーで「空飛ぶ絨毯」を読み、気になっていた作家さん。
真相はともかく、謎と展開がとっても好みなんですよね。
伏線も丁寧で、好感が持てます。

でもでもでも、「『眠り姫』を売る男」で世界観が「???」。
(猫が集まる理由は面白いですが。)
エピローグにも苦笑。
別に無理やり連作にしなくてもいいのに・・・。
ものすっごく変な読後感です。
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 2005年8月~

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Author:めみ
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