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ある少女にまつわる殺人の告白/佐藤青南 ★★★☆☆


長崎県南児童相談所の元所長らが語る、ある少女をめぐる忌まわしい事件。10年前にいったい何が起きたのか。元所長、医師、教師、祖母……様々な証言が当時の状況を明らかにしていく。大ベストセラーとなった『告白』形式の語りに、大きな謎が加えられたミステリー。

<助けに来てくれたとやろう?>

丁寧な作品だなぁ、というのが一番の印象。
内容も手法も真相も新しさはないけれど、とても丁寧。
ミステリだと思って読まない方がいいですね。

真相は早い段階で解ったけれど、あの最後のメールの内容から必死さが伝わってきてグッときました。
あと、きっとこの人は「彼」だろうなぁと予想していた人物が、終盤にしれっとインタビューに応じていたり。
そういう見せ方は好き。
でも、せめて第三章にはもう少し亜紀を濃く描いて欲しかったです。
最後まで掴み所がなかったような。

第二章のスナックのママのインタビューが印象に残ったので、結末は違うものでもよかったけれど、それならそれで不満だったかなぁ。という読後感。
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 2005年8月~

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Author:めみ
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