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悪夢の身代金/木下半太 ★★☆☆☆

クリスマス・イヴ、女子高生・知子の目の前でサンタクロースが車に轢かれた!瀕死のサンタは、1億円の入った袋を知子に託す。「僕の代わりに身代金を運んでくれ。娘が殺される」。知子は見知らぬ家族のために疾走するが、有名サッカー選手に眼帯女など、怪しい人物に狙われ、金は次々と別の手に。裏切りが、新たな裏切りを呼び、驚愕の結末へ。

<調子に乗んなや、赤鼻のルドルフ>

うーん、シリアスなプロローグから期待したほどの満足感は得られなかったなぁ。
木下さんとは映画の好みがほぼ同じなので、作風や急展開にワクワクするのですが、だんだんともの足りなさを感じてしまうようになりました。
『悪夢の観覧車』は別格だとしても、『オーシティ』や『東京バッティングセンター』のオチは好みだったのですが。
登場人物の会話も、すっかり味気なくなってしまって・・・。

サンブンノイチ/木下半太 ★★☆☆☆

人生の一発逆転を賭けた銀行強盗に成功、営業前のキャバクラハニーバニーに駆け込む3人の小悪党。店長のシュウ、ボーイのコジ、常連の健さん。手に入れた数億円もの大金は、ココで3分の1ずつ分け合うはずだった。取り分を増やすため、かけ引きと騙し合いを始める3人。だが、その金を狙っているのは彼らだけではなかった。ハニーバニーのオーナーで、悪魔のように凶悪な男・破魔翔。裏世界で暗躍する伝説的金貸し・渋柿多見子、通称“川崎の魔女”―。果たして大金は誰の手に!?

<人生、逆転できますか>

騙し合いのストーリーなのですが、二転三転されても「やられた感」がないのですよ。なんだか置いてけぼりにされてるような。
最近では、登場人物の会話がどんどん面白くなくなってるのが残念。
今回も「おい、狼は!」のくだりしか笑えなかったし。
ラストの粋な演出は好みなのですがねぇ。

アヒルキラー/木下半太 ★★★☆☆


レースクイーン、モデル、ダンサー。美女ばかりを狙った連続殺人事件が発生。その顔はズタズタに切り刻まれ、死体の横には必ずアヒルのおもちゃがあった…。世にも残酷な難事件を追ううちに、新米刑事の赤羽健吾と、行動分析課の上司・八重樫育子は、57年前の未解決事件に行きつく。現場に木彫りの家鴨を残したという、娼婦連続殺人事件。はたして両事件に因縁はあるのか?



<より、うつくしいものを・・・より、みにくくしてあげたい>

う~ん。サプライズもあって、ちゃんとしたミステリなんですけどねぇ。
なんだか、こう、優等生っぽく感じてしまって。
これまでの破綻ギリギリのストーリーが恋しくなりました。

なにより、描写不足なのか、惹かれるキャラクターがいないのがとっても残念。
八重樫育子の優秀さも、説得力がイマイチ。
唯一「ジジイ」のキャラは良かったけれど、ジジイの過去の事件って、こんなページを割くほどには大した情報がないので、バネとのエピソードをもっと読んでみたかったかも。
そして、いろんな犯人のいろんな動機がすべて不満。
これまでと違い、ストーリーがまともなので、粗が目立つのですよね。

悪夢の観覧車/木下半太 ★★★★★

ゴールデンウィークの行楽地で、手品が趣味のチンピラ・大二郎が、大観覧車をジャックした。スイッチひとつで、観覧車を爆破するという。目的は、ワケありの美人医師・ニーナの身代金6億円。警察に声明文まで発表した、白昼堂々の公開誘拐だ。死角ゼロの観覧車上で、そんな大金の受け渡しは成功するのか!?謎が謎を呼ぶ、傑作サスペンス。

<どんな時も、ロマンチックに生きろ>

『アヒルキラー』に興味があったので、まずはデビュー作からと軽い気持ちで『悪夢のエレベーター』を読んでみたら、思いっきり私好みの作品だったので、慌てて5冊ほど図書館で借りてきました。
『悪夢のエレベーター』では、中盤まで予想通りで、そこからが「えー!!」ってな展開になったわけですが、今回は急転しまくりの展開に「え?え?え?」が続く続く。
もちろん、リアリティよりスピード感を重視です。
また、キャラクターがいいんですよ。
次々と明らかになる彼らの過去が壮絶で、終盤では伏線の回収の見事さに拍手しそうになりました。
笑って驚いて、最後は切ない。
いやぁ、今さらですが読んで良かった。
レビューでは、これがシリーズの中で一番!という人が多いので、次を読むのが不安だったり。
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 2005年8月~

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