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クリーピー/前川裕 ★★★☆☆

杉並区の住宅街に、微妙に孤立してみえる一戸建てが三軒。大学教授の高倉家は夫婦二人ぐらし。隣は四人家族の西野家。向かいは老親子が住む田中家。ごく薄いつきあいの隣人同士の関係はしかし、田中家の失火炎上を契機とするかのように、大きく歪みはじめる…。第15回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。

<それはある意味では、秩序だった>

大学教授の作品なので身構えていましたが、理屈っぽさも程よく、読みやすかったです。
中盤まではドキドキの展開で楽しめるのですが、そこからが失速。
主人公たちが理不尽な目に遭うのに周りの誰も信じてくれない、という精神的に追い詰められるような状況がずっと続くと思っていたので、ホッとするのと同時に、少し緊張感が薄れてしまったかも。
「悪の天才」の目的など、いろいろと中途半端なのも残念。
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 2005年8月~

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Author:めみ
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