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アルモニカ・ディアボリカ/皆川博子 ★★★★☆

18世紀英国。愛弟子エドらを失った解剖医ダニエルが失意の日々を送る一方、暇になった弟子のアルたちは盲目の判事の要請で犯罪防止のための新聞を作っていた。ある日、正体不明の屍体の情報を求める広告依頼が舞い込む。屍体の胸には“ベツレヘムの子よ、よみがえれ!アルモニカ・ディアボリカ”と謎の暗号が。それは、彼らを過去へと繋ぐ恐るべき事件の幕開けだった。

<ロンドンに、悲惨の種は多すぎる>

今回も、壮大な物語を堪能しました。
傑作『開かせていただき光栄です』の続篇ですが、期待通りの面白さでした。

屍体の胸に書かれた「ベツレヘム」と「アルモニカ・ディアボリカ」の意味とは。
吹きガラス師とその恋人が巻き込まれた事件。
「ベツレヘム」で虐げられる人々。
14年前、洞窟で一体何が起こったのか。

前作のようなドラマチックなサプライズはなく、判事の推理にもう少し伏線が欲しいところですが、読み応えたっぷりの3つのストーリーが少しずつ繋がっていく展開はとても興奮しました。
ただ最初は、シリーズ化したんだ~と単純に喜んでいたのですが、まさかこんな主要人物を巻き込む内容だとは思わなかったので、ちょうどP100で受ける衝撃は凄まじかったです。
これ以上、ダニエル先生が寂しい思いをするのは可哀想ですが、続篇を希望します。
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 2005年8月~

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