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その女、アレックス/ピエール ルメートル ★★★☆☆

おまえが死ぬのを見たい―男はそう言ってアレックスを監禁した。檻に幽閉され、衰弱した彼女は、死を目前に脱出を図るが…しかし、ここまでは序章にすぎない。孤独な女アレックスの壮絶なる秘密が明かされるや、物語は大逆転を繰り返し、最後に待ち受ける慟哭と驚愕へと突進するのだ。

<要するにこれがアレックス。
        これが自分のすべてだ>


ラストに意外な真相が用意されているのではなく、衝撃の事実が少しずつ明らかになり、その度に読者の感情を翻弄するタイプの作品。
あらすじほどの慟哭と驚愕はありませんでしたが、予想を超える展開に久しぶりに一気読みするほど夢中になりました。
捜査陣とアレックスの視点が頻繁に切り替わるのが効果的で、どんどん謎が増えていき、先が知りたくて仕方がなくなるのです。
斬新なストーリーにしては、「またかー」と思ってしまう真相だったのが残念。
警察側のキャラクターがそれぞれ個性的でいい味を出しています。
ラストの絵画のエピソードには胸が暖かくなりました。
思わず眉をひそめてしまう描写(真相もかなりエグい)が大量に出てきますが、映画化するのかしら。
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 2005年8月~

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