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モップガール/加藤実秋 ★★★☆☆

「お掃除のことなら(有)クリーニングサービス宝船にお任せ下さい!」桃子には、時々左耳が聞こえにくくなるという症状がある。求人広告の誘いに乗って、アルバイトの面接に行くが、その会社、入ってみると社員は変人揃い、しかも事件・事故現場専門の清掃会社だった。しかも、左耳の調子が悪い時、事件現場に掃除に向かうと、そこにある強い残留思念を読み取ってしまい、桃子の体の感覚に影響が出てしまうことが判明。元に戻すには、事件の謎を解かなくては!

<血がドバーだろうが、脳みそブシュ~だろうが望むところです>

POPな装丁がイメージに合ってます。

犬が大好きな社長に、演劇にハマっている重男、ギャルファッションの未樹にクールで美形な翔。
そして桃子は時代劇ファン。
クセのある登場人物のおかげで、サクサクと笑いながら読めます。
でも相変わらず、ミステリとしてはグダグダ。
ホストシリーズよりも盛り上がらなかったかも。
何を食べても、味が『赤いきつね』だったりとか、謎は面白いんだけどなぁ。

ラストがとても意外で好み。
続編出たら読むなこりゃ。

インディゴの夜 チョコレートビースト/加藤実秋 ★★★☆☆

深く蒼い夜の似合う街・渋谷。近頃女の子たちの話題を集めているのは、一風変わったホストクラブ<club indigo>。スタイリッシュで魅力的なホストが揃うこの店には、今日も厄介な事件が持ち込まれる・・・。連続ホスト襲撃事件、失踪した編集者、飲食店強盗、ホストコンテストを巡る陰謀・・・。ストリートで起こるさまざまな事件に、indigoのホスト探偵団が挑む!『インディゴの夜』でおなじみの個性豊かなホストたちが、夜の街を軽やかに駆けめぐる新世代探偵小説。(あらすじより)

「返報者」「マイノリティ/マジョリティ」「チョコレートビースト」「真夜中のダーリン」の4つの短編集。

前作に引き続き、ミステリ性はかなり薄いです。
すぐに犯人の見当がつくし、ヒネリも無い。
しかし、不思議に読んでいて楽しいのですよね。

主人公・晶は毎度怪しげなテーマの取材に取り組み、塩谷と豆柴の暴言に心の中でツッコミを連打。
憂夜さんは相変わらずミステリアスで、空也は赤ん坊も見惚れるほどのオーラを発してます。
ただ、今回はそれぞれの事件につき一人ずつ、新しいホストが登場するので少しややこしいかな?

表題作の「チョコレートビースト」が一番面白かったです。
事件に巻き込まれる過程もごく自然で、キーパーソンとなる彫師・彫比佐から情報を聞き出すための条件に笑ってしまいます。
何より、タイトルが指すモノが前作でもお気に入りだった彼(彼女?)なのが嬉しい!
ラストシーンまで楽しい仕上がりになっています。

あと、単純に良い話だと思ったのは最終章の「真夜中のダーリン」
吉田吉男、また出てきてほしいなぁ。
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 2005年8月~

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