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クリスマス・プレゼント/ジェフリー・ディヴァー ★★★★☆


海外ミステリはめったに読むことはありません。
でも、この作品の評判の高さに好奇心がウズウズ。
なにしろ、原題が『Twisted(捻り)』なのですよ。
16作品すべてのラストにどんでん返しがあり、伏線とミスディレクションが満載!

もちろん翻訳形式が苦手なので、第一話の『ジョナサンがいない』の読み始めはかなり憂鬱でした。
でも、そのオチに仰天。これは面白いかも!
読み進めるうち、皮肉な結末が多いことに気が付きますが、後味の悪さよりも驚きの方が上です。
夫婦の不仲というテーマが多い中、それを逆手にとった作品もあり、もう見事としか言いようがない。

一番のお気に入りは『三角関係』。世界が変わりました。
「そういう解決策もあるのか!」と唸ったのは『ビューティフル』
そして『ひざまずく兵士』のラスト一行は衝撃的。

なんと、この著者は『ボーン・コレクター』の原作者だったのですね。
表題作の『クリスマス・プレゼント』では、車椅子の犯罪学者・リンカーン・ライムが登場します。
展開は少しあざとかったですが、映像化したら映えそう。

若干、似たようなテイストの作品もありましたが、ほぼ満足です。
読み慣れていない分、少々肩がこりました。
でも、国内ミステリでこれほどレベルの高い短編集なんて期待できないし、やっぱり読んで良かった!
評判通り、「このミス」でのランクインは間違いないでしょう。
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 2005年8月~

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Author:めみ
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