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いっちばん/畠中恵 ★★☆☆☆

若だんなに元気がない?
それはいつものことだけど、身体じゃなくて気持ちが鬱いでるって?
こうなりゃ、誰が一番若だんなを喜ばせられるか、一つ勝負といこうじゃないか・・・。
一歩ずつ大人の階段を登り始めた若だんなと、頼りになりそうでどこかズレてる妖たちが大人気の「しゃばけ」シリーズ第7弾。(新潮社サイトより)


<私は、人質じゃあなかったっけ?>

あああああ~。
シリーズ7作目にして、とうとう飽きてしまった!
マンネリ気味だと思いながらも、あのキャラクター達と世界観は好きだったのだけど・・・。
今回は内容の無さが際立っていました。

これは、もう卒業だなぁ・・・。

ちんぷんかん/畠中恵 ★★★☆☆


江戸有数の大店の若だんな・一太郎は、摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいたが、日本橋を焼き尽くす大火に巻かれ、とうとう三途の川縁を彷徨う羽目に・・・。
若だんなと鳴家の三途の川縁冒険譚に、若き日のおっかさんの恋物語、兄・松之助の縁談に気になるあのキャラも再登場で、本作も面白さ盛りだくさん!
大好評「しゃばけ」シリーズ第6弾!


<人が側からいなくなるのって、なんて寂しいんだろう>

今回は松之助の縁談に始まり、若だんなは色々な別れを経験することになります。
全体的にトーンが暗いです。
表題作の『ちんぷんかん』では、寛朝さん(『百鬼夜行抄』の住職みたい)が出てきて嬉しかった。
一番好きなのは『はるがきた』かな。
しんみりとせつない読後感でした。

今回も鳴家は可愛かった!
でも、表紙裏では・・・そんなの見ちゃダメ(笑)!

うそうそ/畠中恵 ★★★★☆

病弱なことでは誰にも負けない長崎屋の若だんな・一太郎は、母親の勧めで箱根へ湯治に出ることに。ところが、出発した船の上から仁吉と佐助の姿が消えてしまう。その上、松之助と一太郎は宿屋から攫われる羽目に。止まない地震、耳に入る剣呑なつぶやき、少女の泣き声。次々訪れるピンチに一太郎は・・・?

<だがこの時、鳴家は恐ろしい顔で微笑んだ>

あれだけの甘甘ぶりを発揮している2人の兄やが突然姿を消すってことがどうにも腑に落ちないのですが、そのせいで一太郎はとんでもない災難に巻き込まれます。
人攫いや天狗に襲われたり、山の斜面を転がり落ちたり。
これなら、日頃、店番するくらい大丈夫なのではと思ってしまうのですが・・・。
相変わらず、どうすれば強くなれるのかという彼の悩みは尽きません。
きっとその姿勢も一太郎の魅力の1つなのでしょうね。

これまでのようなミステリっぽい流れではなく、実にストレートな展開です。
謎よりもストーリーやキャラクターの魅力で一気読みでした。

今回、鳴家の出番はたったの3匹なのですが、やっぱり抜群に可愛いです~♪
要所要所で彼らならではの活躍が見られるのですが、愛嬌たっぷりの仕草や鳴き声でもうメロメロ状態。
これはもう、ツボを心得た畠中さんの作戦に違いない!

おまけのこ/畠中恵 ★★★★☆


「しゃばけ」「ぬしさまへ」「ねこのばば」に続く、一太郎シリーズ第4弾。
常に図書館を利用している私には珍しく、手元に置いておきたいシリーズです。

一番印象に残ったのは「こわい」
饅頭を食べて気絶してる鳴家のイラストだったので、何となく落語の「饅頭こわい」を想像したのですが、全く違いました。
毎度おなじみ、栄吉の饅頭だったのですね。本当にこわいぞ。
生まれた時から、人はおろか同じ妖からも受け入れてもらえない狐者異(こわい)。
原因は、狐者異と関わると、自分だけでなく周りも不幸に巻き込まれるから。
ラスト、若だんなの行動に涙してしまいました。
その姿を最後まで黙って見守る屏風のぞきにも。

厚化粧のお雛ちゃんと屏風のぞきの会話が楽しい「畳紙」
一太郎と栄吉の幼少時代の冒険を描いた「動く影」
若だんなが吉原デビューする「ありんすこく」では、他の花魁たちにも平等に対応しないといけないのでは?と思っていたので、計画妨害の動機には「やっぱりなぁ」と感じてしまいました。

今回はイラストも手伝ってか、全編、鳴家一色の印象で嬉しい限りでした。
表題作の「おまけのこ」なんて、たまらない!
堀に投げ込まれたり、魚に助けられたり、鴉につままれたり。
「ぎゅわわ・・・」やら「きゃわきゃわ」やらの鳴き声も、全てが可愛らしい。
若だんなも、数ある鳴家の中から「うちの子」を見分け(聞き分け?)られるなんてさすがです!
妖に愛されるわけですね。
屏風のぞきもいろんな発見があったし大満足♪
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 2005年8月~

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