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パーフェクト・ブルー/宮部みゆき ★★★☆☆


地元の高校球児のスター・諸岡克彦が、謎の死を遂げた。それは、全身にガソリンをかけられ、火だるまになるという残忍で奇怪な事件だった。
偶然その場に居合わせた、弟の進也、蓮見探偵事務所の加代子、そして〈俺〉は、その死の謎を解き明かすべく捜査を開始する。元警察犬〈マサ〉の視点で描く、宮部みゆきの単行本デビュー作。(新潮社サイトより)


<本当にきれいな色だったんです>

表紙の深いブルーがとても綺麗。
1989年に書かれた作品なので「洗練されてないなぁ」とは感じましたが、宮部さんらしさを所々で発見できて嬉しくなりました。

シェパード犬・マサの視点で物語が進むので、全体的にコミカルな雰囲気です。
マサがとても利口で人間に近い感覚を持っているし、真相にも深く関わってこないので、犬視点の必然性は疑問ですが。
財布が視点の『長い長い殺人』の方が違和感がなかったかも。

予備知識ゼロのまま読んでいたので、第一章が終わり「幕間」での意外な展開に驚きました。
加代子たちが追う謎がとても魅力的だったので、終盤に近づくにつれ、グダグダになってしまうのはとても残念。
この真相は私の中では「ナシ」。
あまりスッキリしない読後感でした。

本格ミステリ08/本格ミステリ作家クラブ・編 ★★★★☆

<残念賞は手ぬぐいでした>

アンソロジーにしては珍しく楽しめました。
法月綸太郎「ギリシャ羊の秘密」霞流一「霧の巨塔」は既読です。

何と言っても、黒田研二「はだしの親父」が良い話すぎる。
何もかもが伏線で、それに気づいた瞬間うる~っと込み上げてしまいました。清清しさが漂う読後感も含め、大満足!

そして、衝撃だったのは米澤穂信「身内に不幸がありまして」
読んでから気づいたのですが、<バベルの会>シリーズとのこと。
でも、そんなの意識しなくても単品で十分です。
思いもよらぬ展開とフィニッシング・ストロークにやられました。
余韻がスゴイ。ほんとセンスあるわぁ。

東川篤哉「殺人現場では靴をお脱ぎください」「お~!あるある!」と共感できる真相で楽しめました。
柄刀一「ウォール・ウィスパー」やっぱり場面がイメージし辛いのが残念。
北森鴻「奇偶論」平凡すぎるような。地味な真相でした。
乾くるみ「四枚のカード」苦手な作家さんですが、さすがトリックのキレは一番でした。
北山猛邦「見えないダイイングメッセージ」このシリーズの名探偵は可愛くて好きだなぁ。

耳をふさいで夜を走る/石持浅海 ★★☆☆☆

並木直俊は、決意した。三人の人間を殺す。完璧な準備を整え、自らには一切の嫌疑がかからないような殺害計画で。標的は、谷田部仁美、岸田麻理江、楠木幸。いずれ劣らぬ、若き美女たちである。倫理?命の尊さ?違う、そんな問題ではない。「破滅」を避けるためには、彼女たちを殺すしかない…!!しかし、計画に気づいたと思われる奥村あかねが、それを阻止しようと動いたことによって、事態は思わぬ方向に転がりはじめる・・・。

<だから耳をふさいだ>

読み進めるうちに、西澤保彦さんの作品と勘違いしそうになりました。
エロ&グロ&バイオレンスな雰囲気です。

『セリヌンティウスの舟』のように、全ての登場人物が特殊なルールに基づいた思考回路をしているので、とっても困りながらの読書でした。
てっきり計画的に犯行を進めていくのかと思いきや、不測の事態により、大至急3人の女性を殺害しなくてはならないという展開は意外でした。
殺害の動機がなかなか語られないので、「もしかしてSF?」とか予想していたのですがこれもハズレ。
ある意味、SFの方がスッキリしたかも・・・。

帯によると、「意図的に」犯人の視野の狭さと身勝手さを描いたということですが、これが一番驚きました。これまでは意図してなかったのかしら。

ヒトコト(真相に触れています)

以下、真相に触れています。OKな方は【】を反転(ドラッグ)させてご覧下さい。
あらすじを読み、てっきり並木の犯罪をあかねが見破るという内容だと思ってた。
まさか、あかねが並木に襲いかかるとは。びっくりした・・・。

実験4号 後藤を待ちながら/伊坂幸太郎×山下敦弘 ★★★☆☆


舞台は今から100年後、温暖化のため火星移住計画の進んだ地球・・・。
火星へ消えたギタリストの帰りを待つバンドメンバーの絆の物語(伊坂幸太郎『後藤を待ちながら』)と、火星へ旅立つ親友を見送る小学生たちの最後の2日間(山下敦弘『It's a small world』)が、いま爽やかに交錯する! (Amazon商品の説明より)


<そして最悪の人生を消したい>

伊坂さんの短編と、映画監督・山下敦弘さんの映像がコラボしてます。

伊坂さんの小説目当てだったので、DVDは見なくてもいいかなぁ~と思いつつ、何となくDVDから観てみると、DVDの方が良かったという、そんな感じ。
子供たちの演技が自然で可愛すぎる~。ラストも良い!

伊坂さんの方は、おなじみの不遜なキャラ・後藤が登場。
Theピーズのインタビューを絡めながら物語が進みます。
ラストは小気味良いどんでん返しがあって笑えました。

2つの作品が実にさりげなくリンクされてて、それも良い味出してるんですよね。
DVDの最後にTheピーズの「実験4号」という曲が流れるんだけど、あまりピンときませんでした。
ただ、詞は好きだな。何となく伊坂さんっぽいかも。

ギフト/日明恩 ★★★☆☆

過剰追跡が原因で犯人の少年を死なせてしまった元刑事の須賀原。そんな彼が働くレンタルビデオ店に、奇妙な少年がやって来た。『シックス・センス』の DVDを見つめながら、ただ涙を流しているのだ。しかも毎日・・・。心に傷を負う元刑事と、“死者”が見える少年が、霊にまつわる事件を解決していくハートウォーミングミステリー。

<でも、救いたい>

う~ん。感動作なのでしょうが、私の心にはそこまで響かなかった。
作中にも出てくるように、設定がほぼ『シックス・センス』なのですよね。
映画を観たなら、特に読まなくてもいいような・・・?
ちょっと期待外れでした。

犬の話と最終話は良かったかな。
ミステリとしてはともかく、ややブラックな真相へと展開するストーリーは好みです。
涙を誘うだけではなく、とんでもないキャラが登場する異色な雰囲気の物語もあって驚きました。
それはそれで飽きがこなくていいのですが、解決策が・・・何か他に無かったのか、と思うほど後味が悪かったです。

これで3冊目ですが、この作家さんとは合わない気がしてきました。

警視庁特捜班ドットジェイピー/我孫子武丸 ★★★☆☆

警察のイメージアップを図るため、日本のお偉方たちは、安易にも戦隊ヒーローブームにあやかり「警視庁戦隊」を作り、広報活動をさせることにした。部隊名は「警視庁特捜班ドットジェイピー」。ジェイピーはジャパニーズポリスの略。ドットが付くのは、なんか今風だから。集められたのは、性格に大きな難があるものの、格闘、射撃、コンピュータなどの達人にして美男美女の五人の警官。しかし、彼らを逆恨みする犯罪者が現れて・・・。(帯より)

<お巡りさんってかっこいいよね?>

面白かったです。
カバーイラストから想像できる通り、終始マンガチックなノリなのですよね。
キャラクターは立っているし、文章はユーモアたっぷりだし、あっと言う間に読み終えました。
事件そのものはショボイので、雰囲気を楽しめないとツライかも。
個人的にはこれはただのツカミで、続編からは謎解き要素が濃くなるのでは・・・と期待しているのですが・・・。

ピース/樋口有介 ★★★☆☆

連続バラバラ殺人事件に翻弄される警察。
犯行現場の田舎町に“平和”な日々は戻るのか。
いくつかの“断片”から浮かび上がる犯人とは。
陰惨な連続殺人は“ピース”によって引き起こされた。(帯より)


<オレの必然は、オレだけの必然だから>

初めての作家さん。
淡々とした文体から、田舎町の寂れたバーやそこで働く青年・梢路の不気味さが伝わってきて、居心地の悪さを感じました。
盛り上がりが欠けているので、読むスピードはそれほどでもなかったかな。

掴み所のない青年に掴み所のないバラバラ事件。
どう着地するんだろう?とぼんやり考えていましたが・・・。

タイトルの「ピース」の意味が解った瞬間、「ああ!」と声に出してしまった。
これは、すごいインパクト。
真相に至るまでが魅力的に感じなかったし、放ったらかしのエピソードなど不満は残りますが、この犯行理由はちょっと忘れられなさそう。

狂骨の夢/京極夏彦 ★★★★☆


妾(あたし)は人を殺したことがあるんでございますよ。
髑髏のみせる幻、骨の記憶を黒衣の男が解き明かす。
狂骨は井中の白骨なり・・・。(帯より)


<どこまでも、いつまでも沈み続ける>

またまた一気読み。面白かった~。

時々、自分に別の人間の記憶が入り込むと訴える女。
胡乱な夢に悩む男。
数年前の宗教が絡んだ集団自殺。
海に現れては消える金色髑髏。

今回の謎もとても魅力的なのですが、京極堂がお出かけしていてなかなか登場しないのと、降旗が「フロイトフロイト」と煩いのが原因で、少し冗長に感じてしまいました。
同じく新キャラの伊佐間さんは好きなのになぁ。

『魍魎』もそうだったけれど、トリック自体に驚きはありません。
どんどん広がりを見せる物語に翻弄されるのが抜群に心地良いのです。
そして、どう着地するのかが見ものなんですよね。
いやぁ堪能しました。
このシリーズ、のめり込みそうです。

ヒトコト(真相に触れています)

以下、真相に触れています。OKな方は【】を反転(ドラッグ)させてご覧下さい。
『魍魎』では1つの事件と思われたものが実は別々の事件だったことに驚いたけれど、今回はその逆。
よくこんな綺麗に纏めるよなぁ~と感心してしまう。
冒頭の朱美=民江はピンときたのだけれど、伊佐間と朱美の出会いのシーンがミスディレクションだった、というのには気づかなかった。
朱美は民江のハズなのに、宇多川殺しで逮捕された時、7年前に朱美を申義殺害容疑で取り調べした時の指紋と一致した、というのが不思議で。
そこで、実は隣人の一柳夫人が民江なのか?と疑ってしまった。
あと、佐田申義の首を切った理由が髑髏本尊の偽物を作るため、という真相には驚いた。
鷺宮の「儂等は七年間も、佐田の倅の頭を拝んでおったと云うのか?」という台詞が滑稽であり、痛々しかった。

誘う森/吉永南央 ★★★☆☆

1年前のあの日、妻の香映は自殺してしまった。何の前触れもなく。未だに妻の死を受け入れられない洋介。不眠症を患った洋介は町を歩き肉体的な疲労で、この状態から脱しようと試みる。しかし、彼女の過去の断片が、町のあちこちに散らばっている・・・。謎に満ちた妻の過去から、死の真相を探る決意を固める洋介。自殺の名所と呼ばれる森で、自殺防止のボランティア活動をしていた彼女に、いったい何が起きたのか。少しずつ暴かれていく真実は、かの森へと洋介を導く。

<胸がシーンとする>

初めての作家さんですが、相性が悪いのか、文章がなかなか頭に入ってこなくて苦労しました。

洋介が妻・香映の死の原因を探るストーリーが中心で、生前の香映視点のストーリーを挟むことによりミステリ度がグッと高まりました。(ある意味、気分転換になったかも。)
何もかもが秘密めいていて、新事実が明らかにされると同時に、謎がどんどん深まっていく展開はとても好みでした。じれったさも感じましたが。

真相は・・・納得できるけれど、やや歪な印象。
ここぞというときの描写が足りないような。
なんだか疲れました。

爆発的~七つの箱の死~/鳥飼否宇 ★★☆☆☆

綾鹿市の大物実業家・日暮百人は、引退生活を送るにあたり、奇妙な私設美術館を建てさせた。
館内に気鋭の現代芸術家六人がそれぞれのアトリエを構え、その美術館に展示する作品を創作する。
日暮と、その友人であり美術評論家の樒木侃だけが作品を鑑賞できるのだ。
しかし、最先端をいくあまり、狂気すら漂わす彼らの芸術に触発されたのか、美術館では、奇想天外な殺人が次々と起こる。(Amazon内容紹介より)


う~ん、前衛芸術はやっぱり苦手。
それでも『痙攣的』のような読後感を味わいたくて読み進めましたが、最後まで好みではありませんでした。

前衛芸術の迫力が伝わったのは1話目だけで、他の芸術はほぼ説明で済まされているのも物足りなかったかな。
トリックのための設定という軽い印象を受けました。
真相もアンフェア気味で、どれも後味がスッキリしません。
これは残念。

ヒトコト(真相に触れています)

以下、真相に触れています。OKな方は【】を反転(ドラッグ)させてご覧下さい。
「肉団子」の語句が登場するたびに、「あ~絶対、人肉使われるんだろうなぁ~」と予感していたのも気が滅入る原因だった。

ハナシがはずむ!笑酔亭梅寿謎解噺3/田中啓文 ★★★☆☆

師匠・梅寿に「おまえが星の家柿鐘を継げ!」と、東京に呼び戻された笑酔亭梅駆こと星祭竜二。
有名落語家と大名跡を賭けた襲名対決が勃発!?
ツッパリ竜二のハラハラ・ヒヤヒヤ青春落語ミステリー第3弾。(bk1内容説明より)


<噺家殺すにゃ刃物は要らぬ。
      あくびひとつで即死する>


やっぱり、このシリーズ大好き!

第3弾は、ほとんどミステリではなく、各話タイトルの落語の絡みも控えめな印象。
新しく登場した吉原あかりのキャラが良い味出してます。
小学校で落語をしたり、1人で博多の演芸場に出演したり、勝手に大名跡の襲名を決められたり、竜二に降りかかる災難にこちらもハラハラ。

一話毎に騒動に巻き込まれ、翻弄されながらも確実に芸を極めていく竜二。
傍若無人だけれど、誰よりも竜二を理解している梅寿。
この2人の関係がとても温かいのですよね。
最終話ではじ~んときます。
これからも、竜二の成長がとても楽しみです。

ヒトコト(真相に触れています)

以下、真相に触れています。OKな方は【】を反転(ドラッグ)させてご覧下さい。
最終話、梅寿が死んじゃうんじゃないか、シリーズ終わっちゃうんじゃないか、本当に心配した。
良かったよ~。
梅寿襲名で周りが騒いでるときに、竜二が泣きながら止めるシーンにうるっときた。
やっぱりええ子や。

相棒/碇卯人 ★★★☆☆


テレビ朝日の人気刑事ドラマシリーズ「相棒」の待望のノベライズ。
クールで沈着冷静な杉下右京と、熱い正義感の持ち主・亀山薫は、警視庁で2人だけの「特命係」。
右京の深く鋭い推理と、薫の神憑り的な山カンという絶妙のコンビネーションで、様々な難事件を解決していく。
連ドラ化前のプレシーズン3話を収録。(裏表紙より)


<その新しい上司は朝の紅茶をいれているところだった>

「相棒」は土曜ワイド劇場の頃からずっと見ていますが、劇場版やノベライズには興味がありませんでした。
でも、この碇卯人さんが鳥飼否宇さんの別名だと知ったからには読まないと!

「コンビ誕生」「華麗なる殺人鬼」「神々の巣窟」の3話が収録。
ドラマをそのまま小説化しただけなので、少々味気ない印象もありますが、キャスティングをイメージしながら読むとかなりニヤニヤできます。
「相棒」で好きなキャラは「特命係のか~め~や~ま~」の伊丹刑事なので、あの嫌味っぽさがちゃんと出ていて嬉しかったなぁ。
ドラマでは見られない右京さんの心情も(少しだけですが)描かれていて満足でした。
続編も読むぞ!

鬼/今邑彩 ★★★☆☆


「みっちゃんに会った」と言い残して死んだ友人達。
そんなはずない。だって、みっちゃんは・・・。
言葉にできない不安感。おさまりのつかない気持ち悪さ。
表題作を含む、誰をも奇妙な世界に誘い込む8編を収録した短編集。(Amazon商品の説明より)


<あたし、みつけるのうまいんだよ>

やっぱり今邑作品と恩田作品は北見隆さんの装画でないと!
今回も雰囲気ぴったりでした。

今邑さんの短編は結構インパクトが強くて記憶に残るのですが、今回はマイルドな読後感の作品が多いのが意外でした。
不安は残るけれど、後味はそれほど悪くないのです。
唯一、悪意たっぷりのどんでん返しの「メイ先生の薔薇」にはゾッとしました。
お気に入りは「シクラメンの家」
これだけは先が読めませんでした。
全体的にもう少しヒネリが欲しかったかな。

魍魎の匣/京極夏彦 ★★★★★

匣の中には綺麗な娘がぴったり入ってゐた。
箱を祀る奇妙な霊能者。
箱詰めにされた少女達の四肢。
そして巨大な箱型の建物―箱を巡る虚妄が美少女転落事件とバラバラ殺人を結ぶ。
探偵・榎木津、文士・関口、刑事・木場らがみな事件に関わり京極堂の元へ。果たして憑物は落とせるのか!?日本推理作家協会賞受賞作。


<何故そんな隙間だらけのまヽ蓋をするんだ>

ただ、ため息。「ほう。」

読書中ずっと文章に煽り立てられているような感覚のまま、一気読みでした。
「みつしり」などの表現にゾクリ。
次のシーンへの展開の仕方も好みです。
なによりも、作中作「匣の中の娘」の幻想的な雰囲気に引き込まれてしまいました。

榎木津が登場すると雰囲気がガラッと変わって、やけに楽しくなります。
関口も相変わらず危なっかしいのだけれど、木場修や初登場の鳥口を含め、京極堂を中心とする彼らの関係はとても魅力的です。

終盤、京極堂が語り出してやっと読者に分かる事実があったり、不満な点はあるのだけれど、読後はそれも些細なことに。
もう「本格」なんて関係のない迫力。
対決シーンには眩暈がしました。

畏れ入りました。傑作です。

ヒトコト(真相に触れています)

以下、真相に触れています。OKな方は【】を反転(ドラッグ)させてご覧下さい。
消失トリックはすぐに分かったので少々肩透し。
さすがに、喫茶店で明らかに様子のおかしい久保竣公を榎木津と関口がそのままスルーしちゃうのはどうかと思った。
何やってるんだか。楠本頼子が殺されたのは彼らのせいだ。
一番のサプライズは、冒頭の列車の中で匣を持っていたのが雨宮だったということ。
ラスト、どんな形であれ、雨宮が幸せだという結果が唯一の救いに思えた。
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 2005年8月~

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めみ

Author:めみ
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