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折れた竜骨/米澤穂信 ★★★☆☆


ソロン諸島の領主を父に持つアミーナはある日、放浪の旅を続ける騎士ファルク・フィッツジョンと、その従士の少年ニコラに出会う。自然の要塞であったはずの島で暗殺騎士の魔術に斃れた父、“走狗”候補の八人の容疑者、いずれ劣らぬ怪しげな傭兵たち、沈められた封印の鐘、鍵のかかった塔上の牢から忽然と消えた不死の青年―そして、甦った「呪われたデーン人」の襲来はいつ?

<迷わず義務を果たせ>

特殊設定ミステリはとっても好みですが、今回はファンタジーな部分に深みが感じられず、なかなか苦戦しました。
それでも、第二章からは<強いられた信条>などの魔術や<走狗>は誰か?という謎、<呪われたデーン人>の特性、彼らとの戦いなど、魅力的な特殊設定に引き込まれました。(街へ出ての調査はこれまた退屈だったけれど。)
ロジックも丁寧で好感が持てるのですが、「そうきたか!」というサプライズがないため、地味な印象が・・・。
犯人も予想通りでした。
「この設定ならではのトリックまたはロジック」にもう少しインパクトが欲しかったなぁ。
あと、ファルクとトーステンは、もっと描き込んで欲しかったなぁ。

舞田ひとみ14歳、放課後ときどき探偵/歌野晶午 ★★★☆☆

ゲームとダンスが大好きで、勉強と父親は嫌い。生意気盛りの中学二年生・舞田ひとみが、小学校時代の同級生・高梨愛美璃と再会したのは、愛美璃が友人たちと、募金詐欺を繰り返す胡散臭い女を尾行していた時だった。数日後、女は死体で発見されて―。驚きのひらめきと無限の想像力で、ひとみは難事件に挑む!14歳の少女たちの日常と、彼女たちの周りで起こる不思議な事件をいきいきと描いた異色の本格ミステリ、シリーズ第二弾。(amazon)

<頼むよ、お得意の推理を>

評判がいいみたいですが、私は前作の方が好きだなぁ。

第二弾は、本当に「ゆるミス」になってしまったのでは?
謎は面白いですが、真相には物足りなさを感じました。
ラノベっぽいキャラクターも嫌いではないのですが・・・う~ん。
「著者のことば」にある「ひとみの成長による変化」が、歌野作品にしては平凡だったことも残念。
悪意も見られるけれど、ミステリには関係ないし。
どの作品もあまり印象に残りませんでした。
期待してたのになぁ。残念。
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 2005年8月~

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