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偽りのシスター/横関大 ★★☆☆☆

麻薬密売の容疑者を射殺した罪を後輩の野口に被せて責任を逃れた刑事・楠見和也。会社をリストラされた楽天家の兄・楠見太一と和也の前に突然、腹違いの妹を名乗る麻美という女がやってきた。二人は困惑しながらも、天真爛漫な麻美に惹かれ、共に暮らし始める。だが麻美も、太一と和也に言えない秘密を抱えていた・・・。

うーん。38歳でこのお兄ちゃんのキャラは正直キツイ。
彼のシーンになるとイライラが募りました。
この著者の作品は、サクサク読めるけれど、どのエピソードにも魅力を感じないのですよね。
ストーリー展開もミステリの真相も、予想した通りだし。
前作のようなどんでん返しがないと、しんどいなぁ。

私の嫌いな探偵/東川篤哉 ★★☆☆☆

うら若き美貌のビルオーナー、二宮朱美。二十代半ばにして、ビルの最上階に住まい、家賃収入で優雅に日々を送っている…はずが、なぜか、気がつけば奇妙なトラブルに振り回されてばかり。それもこれも、階下に入居する「鵜飼杜夫探偵事務所」がいけないのだ!今日もまた、探偵事務所を根底から揺るがす大事件が巻き起こる。

大好きな烏賊川市シリーズなのに、今回は地味だったなぁ。
第一話の真相はイメージすると面白いですが、全体的に「おっ」と思えるようなトリックはなかったです。
烏賊に関しては「えっ」と驚く情報がありましたけどね。
肝心のユーモアも冴えない印象。
お疲れ気味なのか、東川さん。

残り全部バケーション/伊坂幸太郎 ★★★☆☆

人生の<小さな奇跡>の物語。
夫の浮気が原因で離婚する夫婦と、その一人娘。ひょんなことから、「家族解散前の思い出」として〈岡田〉と名乗る男とドライブすることに──(第一章「残り全部バケーション」)他、五章構成の連作集。


<飛べるなら、飛ぶべきだ>

「残り全部バケーション」「検問」は既読。
連作の効果は「?」なのですが、一つひとつのストーリーが面白かったです。
私としては、第一話の岡田の去り方がとても好みだったので、最終話の読後感よりも溝口の変化の方が取ってつけたようで消化不良だったり。

ボランティアバスで行こう!/友井羊 ★★★☆☆

東北で大地震が発生した。就職活動のアピールポイント作りのため、ボランティアバスを主催することにした大学生の和磨。震災で父が行方不明になった姉弟に出会った高校生の紗月。逃亡中、無理やりバスに乗り込んだ陣内。彼らは目的を果たすことができるのか。被災地で出会った事件が、バスに奇跡を起こす。

<心の傷も恐ろしい被害なんだよ>

各章、ミステリにしても感動モノにしても印象が弱いですが、真相には驚きました。
最後の章のラストがキレイに決まっていたので、エピローグは少し説明臭く感じたというか、すべての伏線は最後の章でさりげなく収束して欲しかったかな。
ボランティアのあり方についてもなかなか考えさせられました。
最初は与えるだけでよかったかもしれない支援も時間とともに変化してくる、というのが難しい。

ザ・ベストミステリーズ2013/日本推理作家協会・編 ★★★★☆

「父の葬式」天祢涼
既読
「本と謎の日々」有栖川有栖
有栖川ミステリは「日常の謎」も巧いなぁ。着眼点が違う。
「機巧のイヴ」乾緑郎
少し腑に落ちない点もあるけれど、読み応えがありました。
「青い絹の人形」岸田るり子
うーん。軽いサスペンス。
「ゆるやかな自殺」貴志祐介
榎本シリーズ。どこかで読んだようなトリック。
「妄執」曽根圭介
キャラと伏線が絶妙。素晴らしい。
「宗像くんと万年筆事件」中田永一
おなじみの作風だけれど、一生懸命なヒーローの姿と余韻にやっぱり涙。
「悲しみの子」七河迦南
既読
「探偵・竹花と命の電話」藤田宜永
ミステリ以外の味が出すぎてる。アンソロジーではちょっと。
「青葉の盤」宮内悠介
もっと堅い文章だと思ってた。「盤上の夜」も読もうかな。
「心を掬う」柚月裕子
展開が読めちゃう。
「暗い越流」若竹七海
最後に明らかになるもう一つの真相が好み。お見事。
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 2005年8月~

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