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リップステイン/長沢樹 ★★☆☆☆

ここ渋谷で“悪意"と戦っている――行人が出会った制服の少女はそう言った。少女は、世間を震撼させる連続事件の現場に現れることから、ある刑事に追われていた。“悪意"とは何なのか。少女はなぜ犯行時刻に現場の防犯カメラに写るのか。少女を通じて事件を追う学生の行人と、事件を通じて少女を追う刑事。二つの追跡行はやがて交錯し、衝撃の結末へと至る。

うーん。これは合わなかったなぁ。
キャラクターの抱えている悩みが理解しにくい上、青春小説にしては湿度が高すぎるといいますか。
明るい女子キャラも登場しますが、まったく弾まない、重苦しいストーリーなのです。
おまけに、刑事・永瀬優子のパートは気持ち悪いし。
香砂の能力もそれほど斬新じゃないし。
ラストの仕掛けは意外ですが、そんなのどうでもいいくらい、とにかく苦行の一冊でした。

半導体探偵マキナの未定義な冒険/森川智喜 ★★☆☆☆

坂巻正行は17歳の男子高校生。のんびり帰宅部の大人しい青年だが、彼には非線形人工知能学分野の権威である祖父がいた。祖父は現役引退後、研究所にこもって人間そっくりのAI搭載探偵ロボットを開発、依頼人に派遣するボランティアをおこなっていたのだ。ある日、3体の探偵ロボットがエラーを起こし、勝手に町に出て「探偵」活動を始めてしまった。半導体探偵マキナと正行のコンビは、あちこちで「捜査中」と思われる「探偵」たちを、見つけ出すことができるのだろうか?

2番目までの探偵ロボットの行動の理由は「なるほど」と思ったけれど、3人目は・・・うーん、どうだろ。
テーマも謎もロジックも斬新で面白いのに、ストーリーにまったく惹きつけられないのが残念。
もっと盛り上がってもいいはずなのになぁ。
ロジックだけを目的に読むのもだんだん厳しくなってきてしまいました。
デビュー作はストーリーも面白かったのですがねぇ。
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 2005年8月~

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