スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

館島/東川篤哉 ★★★☆☆


天才建築家・十文字和臣が自分の設計した異形の別荘の巨大螺旋階段の下で遺体で発見される。
死因は墜落死にもかかわらず、周囲にはその痕跡が見当たらない。
半年後、事件関係者と若手刑事、女探偵が別荘を訪れると新たに連続殺人事件が・・・。


お久しぶりの東川さんです。
東川作品は毎回トリックが上手だと思うのに、文章が軽いせいか地味な印象がありました。
それがなんと今回はコテコテの館ミステリに挑戦!?
一ページ目から館の見取り図とか出てくるし、
「大丈夫?そんな大風呂敷広げちゃって。大丈夫?」と読む前から心配に。

でもやっぱり全体的にコメディでした。
この文体は好みが分かれると思うのですが私は大好き。
登場人物もそれぞれいい味出してて、刑事と探偵のかけあいで声に出して笑ってしまったり。
個人的に、岡山は隣の県なのでその点でも興味深く読めました。
館の構造上、トリックは予想がつくのですが、これがぶっ飛んでて潔いです。
トリックを見破るための伏線には全く気が付かなかったのですが。
動機は・・・これもいつもの通り弱いですね・・・。
でも全体的に無駄な箇所がなく、丁寧に作られていると思いました。
次の作品が楽しみです。
最新記事
検索フォーム
記事一覧

 2005年8月~

カテゴリ
プロフィール

めみ

Author:めみ
FC2ブログへようこそ!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。