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川に死体のある風景/歌野晶午・他 ★★★☆☆


目を閉じて思い浮かべてください。
あなたの前を川が流れています。
その川に死体を置いてください。
実力派作家6名が「川と死体」を題材に競い合う!
美しく、トリッキーなミステリ・アンソロジー。(帯より)


面白いと感じたのは歌野作品だけでした。
他はあまりパッとしない印象。
特に「川と死体」で縛る必要も無いような・・・。
『玉川上死』 歌野晶午
かなり好みのストーリーです。
まず、冒頭のサプライズに噴き出しました。
そして、とても魅力的な犯罪者。
真相は大体予想がつくのだけれど、それでもゾッとしてしまいました。
『水底の連鎖』 黒田研二
謎は面白いのですよね~。
次々に新しい情報が出てきて「ふんふん」と読んでいるうちに終わってしまいました。
伏線が少なかったかな。
『捜索者』 大倉崇裕
著者もあとがきに書いているとおり、川というより山の事件です。
登山ミステリが苦手なのでナナメ読みしつつも、トリックはなかなかでした。
『この世でいちばん珍しい水死人』 佳多山大地
う~ん、わざわざ語り手を変える必要があったのかどうか。
『悪霊憑き』 綾辻行人
全体的にシュールな雰囲気の中にも、終盤の展開(色関係)には思わず笑ってしまいました。
でも確かに本格ミステリ。さすがです。
でも、あとがきの実名ミステリの方が面白そう・・・。
『桜川のオフィーリア』 有栖川有栖
トリック云々よりも、映像的に素晴らしかったです。
儚さの演出が上手だなぁ。
短編なのに、学生アリスシリーズだったので驚きました。
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 2005年8月~

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