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依存/西澤保彦 ★★★★☆

ルルちゃんの誕生日を祝おうと、白石教授の自宅へ集まったタックたち飲み会メンバー。
そこで教授の再婚相手の女性に出会った瞬間、タックは青ざめる。
なんと、彼女はタックの生みの母親だった・・・!


待望の「依存」です。
再読とはいえ、なかなか細部までは憶えていないものです。
ラストまで一気読みでした。

今回はウサコが語り手。
これがまた、切なさや胸の痛みがビシビシ伝わってきてとても効果的なのです。
しかし、初読時はかなり重い内容に引き気味だったことを思い出しました。
この状態のタックを知っているが故、後に彼が探偵役だと知り、とても違和感があったことも。

飲み会メンバーが抱える悩みや謎の解明が主なストーリーで、タックがタカチに語る生みの母親の美也子との関係が「ホームカミング」として挿入されてます。
後半、この2つの要素が絡み合っていくところが見事!
着地が綺麗に決まっています。

そして、タックとタカチがようやく・・・。
これは感激です!
タックを救おうとするタカチの迫力ある姿にうっとり。
今までの2人の経緯を知らないと、終盤の台詞の深さは解らないままでした。
そしてボアン先輩、やっぱり格好イイ!
タカチをピシッとたしなめたり、心情を思いやったり・・・見せ場が盛り沢山。
彼女の「迷い」も頷けますね。ちょっと惜しいかも。

しかし、あとがきによると<卒業・別離編><ウサコ・結婚編><ボアン・就職編><タカチ・タック・再会編>と続く予定だそうですが・・・。
待ち遠しいです。
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 2005年8月~

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