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ハナシにならん!笑酔亭梅寿謎解噺2/田中啓文 ★★★★☆


『蛇含草』
前作でO-1グランプリに出場が決定した竜二。結果は散々で、東京と大阪の落語の「粋」の違いを考えさせられる。
『天神山』
超人気芸人の武者河原ハテナの付き人を務めることになった竜二。ひょんなことからTVに出演することになり・・・。
『ちりとてちん』
ハテナの紹介でバラエティーのコーナーを持つことになった竜二。取材拒否の豆腐料理専門店に突撃して許可をもらうという内容なのだが・・・。 
『道具屋』
ラジオの仕事をもらった竜二は、なかなか努力が報われずに空回りしていた。そんな時、梅寿の勧めで猿右衛門師匠のところで稽古することに。
『猿後家』
梅寿の所属する松茸芸能の社長が代替わりすることになり、演芸場に落語家が出れなくなるという危機が。
『抜け雀』
松茸芸能をクビになった梅寿は個人事務所を立ち上げると言うが、運営資金の当ては全くない。偶然、鳥巻商事の社長と出会った竜二は、ある取り引きをもちかける。 
『親子茶屋』
鳥巻社長の立ち上げた芸能プロで独演会を開くことになった竜二。しかし、梅寿を裏切ったことで周りの反応は冷たく・・・。


お気に入りの作品がシリーズ化されるのって本当に嬉しい!
待ってましたの第2弾です。

面白かった~!
今回は前作よりもグッとミステリ色は薄く、竜二の成長話がメインとなっています。
落語だけを強調するのではなく、竜二が今まで軽視していた漫才師やTVタレントに対しても、考えを改めていくところが楽しいのですよね。
そのためか、前作で才能があるとされた竜二は今回は見事なくらいコテンパンにされます。
今回も梅寿師匠の人情や名言がたっぷり。
『ちりとてちん』のオチには笑い転げ、『道具屋』のラストはじ~んとさせられ、『抜け雀』の展開には驚かされます。

<幽鬼夜魂々教(雪やこんこん教)>や<幽鬼夜斎無能厄先生(有機野菜無農薬先生)>など西澤作品かい、とツッコミたくなるような名称も登場。
田中さん、楽しんで書いてるなぁ。
第3弾も早めにお願いします!
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 2005年8月~

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