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ステーションの奥の奥/山口雅也 ★★★☆☆

小学6年生の陽太は、同居している叔父・夜之介の影響でミステリや怪奇小説が大好き。「将来の夢」という作文で「吸血鬼になりたい」と書いてしまい、学校でカウンセリングを受けることに。カウンセリングを何とかクリアした後、2人は夏休みの自由研究のために、取り壊し寸前の東京駅の取材に出かける。そこで殺人事件に巻き込まれ、おまけに夜之介が失踪してしまった!陽太はガールフレンドで将来は名探偵志望の留美花と一緒に、事件の真相を推理するのだが・・・。

ミステリーランド第11回配本。

山口さんの作品で既読なのは『ミステリーズ』のみ。
この作品、本格ミステリファンには非常に厳しい評価を受けているので、
あまり期待しないで読みました。
文章は「子供は理解できるのかな?」と思う箇所がいくつか。
最近の少年犯罪傾向を匂わせる記述にはドキッとしました。
東京駅が舞台なんですよね。
私にはあまり馴染みのない場所なので、延々説明されても全く想像できないのです。
身近な場所に隠された部分がある、というワクワク感が重要なのでしょうが・・・。
事件が起こるまでがひたすら退屈に感じました。

「死体の切断理由」と「密室トリック」の2つが主な謎で、
陽太と留美花が一生懸命論理的な推理を展開するのですが甘い甘い。
終盤で「バカミス」やら「脱力系トリック」とか言われている理由が判明。
私は「あはははは~!」と声に出して笑っちゃいました。
ミステリとしてはさすがにどうかと思うけれど、こういうの結構好き。
いいんじゃないですか?
あとがきの「わたしが子どもだったころ」を読んで、陽太と夜之介の関係をより微笑ましく感じました。
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 2005年8月~

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