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痙攣的~モンド氏の逆説~/鳥飼否宇 ★★★☆☆


<美とは痙攣的なものである。>

その言葉通り、四、五話で背筋が痺れっぱなしでした。
一~三話はミステリとしては不満だとしても、それぞれちゃんとオチていたので、「前フリ」だったと判明したときは驚きました。きっと鳥飼さん、三話目を書き終わった時点で「あっこれは私のカラーではない!」と気づかれたのでは。
そのくらい、読み始めと読後感が全く違います。
まさか・・・まさかモンド氏が○○だったなんて・・・!
もうホント脱力後に大笑いですよ。同時にちょっと安心感が。

確かに、読み終えるまではものすごく時間がかかりました。
その点で評価が少なめです。
なにぶん、ロックや前衛芸術に無縁なので「芸術と犯罪は紙一重」の例を出される度、うえっとなってしまって。
でも、完読後はそのあたりの嫌悪感なんて飛んじゃいました。
ある意味、試練です。でも、それを乗り越え、最後まで読んで良かったですよ~。

*登場人物の名前がやたら不自然だと思ってたら、著名な芸術家やロッケンローラーの名前をもじってるらしいですね。
 凝っているのはいいけれど、判鰤人(ばん・ぶりと)ってのはあんまりです・・・。
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 2005年8月~

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