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サニーサイドエッグ/荻原浩 ★★★☆☆


最上俊平はフィリップ・マーロウに憧れる私立探偵。失踪したペットの捜索が主な仕事。ある日、和服を着た若く美しい女性から「猫捜し」を依頼される。そして、ひょんなことから「ブロンドで青い目の若い」秘書まで雇えることになった。おまけにヤクザの猫捜しや、付近で起こる動物殺傷事件など、最上はまたしてもトラブルに巻き込まれることに・・・。

<私たちはしばしカウンターの向こうとこちらで、
           人に不一致と言われるそれぞれの自己の中へ埋没した>


『ハードボイルド・エッグ』続編です。
前作がとても切ないラストだったので、まさか第二弾が出るとは思ってませんでした。

あいかわらず、最上の語り口が面白くて、つい吹き出してしまいます秊。
でも、それがなければ、退屈で最後まで読めなかったかも。
ページ数のわりに、内容が乏しいのです。
秘書とのやり取りも少ないので、もう少し描き込んで欲しかったなぁ。
少し物足りなさを感じました殮。

ラスト一行は痛快です。
以下、真相に触れています。OKな方は反転(ドラッグ)させてご覧下さい。
荻原作品がこれが2冊目なので、残酷な描写もあることにびっくりしました。
最上と茜のやり取りが少ないので、突然の『解離性同一性障害』に戸惑ったり。
ラスト、茜が動物殺傷事件の犯人なのでは?という流れになった時は、さすがにゾクリとしました。
ハッピーエンドで良かった、良かった。
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 2005年8月~

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