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片耳うさぎ/大崎梢 ★★★☆☆

父の事業の失敗により、実家に引っ越すことになった小学生の奈都。しかし、実家の幽霊屋敷のような雰囲気と、従兄の一基以外の親類に快く思われていないことで悩んでいた。ある日、母親が用事で週末まで戻らないことになり、たった1人で4日間を過ごさないといけないことに。悩む奈都の前に現れた、さゆりさん。彼女は古い屋敷に興味があり、泊まらせてほしいと頼んできたのだ。屋敷の探検中、屋根裏で出会った怪しい人物。その後、部屋には「片耳うさぎ」のぬいぐるみが・・・。

<あっちもこっちも謎だらけだけど、私、思うのよ。
これら全部がすべてきれいにつながる瞬間があるんじゃないかって>


著者初のシリーズ外長編作品。

旧家にまつわる言い伝えがやけにブラックなだけで、全体的にはほのぼのとしたミステリ。
でも、伏線の張り方には「おっ」と思わせられました。
積極的なさゆりにどんどん引っ張られていく奈都が可愛い。
奈都の5年前の記憶が明らかになることで、70年以上前の事件の真相が浮かび上がるという流れも良かったです。
最初は展開がゆっくりですが、サクッと読めるし、読後感は良いし、なかなか楽しめました。
以下、真相に触れています。OKな方は【】を反転(ドラッグ)させてご覧下さい。
さゆりの存在自体がミステリに発展するとは意外で驚きました。
逆に、一基の設定は必要なのかどうか。
見取り図が、そこらの館モノ以上にややこしいです。
確認しながら読んでいても、ピンとこないのですよね~。
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 2005年8月~

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