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密室に向かって撃て!/東川篤哉 ★★★☆☆

<とある警察署>の<とある警官>2人が逮捕状が出ている容疑者宅へ向かったところ、反撃に遭い、容疑者は窓から落下して死亡、密造拳銃一丁が行方不明に。
二週間後、その拳銃によりホームレスが殺害され、現場近くで十条寺食品の会長と知り合った戸村流平は、鵜飼探偵と共に十条寺邸の密室殺人事件に巻き込まれる。


烏賊川市シリーズ第二弾。すでに裏表紙のあらすじが面白いです。
あと、緊張した志木刑事が容疑者宅に踏み込んで一言。
「い、いかがわしい警察のものだ」
ここで思わず吹き出してしまい、もう終始ニヤニヤしつつ読み進めました。
東川さんの描く女性は、気の強いパターンと少しトボけているパターンとの2種類ですね。どちらも『美女』というところに著者のこだわりが・・・?

今回はトリックよりも、動機とその伏線が見事だと思いました。
毎回この語り口に騙されてしまうのですが、読み返すととても細かく丁寧に考えられていることに気付かされます。

砂川警部が志木刑事に崖の上を確認するよう命令するシーンで、ふと、我孫子武丸さんの『~の殺人』シリーズの速水警部補と山下刑事を思い出しました。
物語の軽妙さやしっかりした構成もそっくりです。
私はやはりこういう文体が好みですね。新刊が待ち遠しいです。
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 2005年8月~

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