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舞田ひとみ11歳、ダンスときどき探偵/歌野晶午 ★★★★☆

舞田歳三は浜倉中央署の刑事だ。仕事帰りに兄・理一の家によって、小学五年生になる姪のひとみの相手をし、ビールを飲むのを楽しみにしている。難事件の捜査の合間を縫ってひとみをかわいがる歳三だが、彼女のふとした言動が事件解決のヒントになったりもして・・・。多彩な作風で知られる歌野晶午が、ちょっと生意気でかわいらしい少女と、本格ミステリらしい難事件を巧みに描く!(裏表紙より)

<ピンポーン!さすがですね、舞田刑事>

タイトルもこんなだし、「ゆるミス」だと思って軽く読んでいましたが、良い意味で予想を裏切られました。
これは面白い!

てっきり、チビッコ探偵が活躍するのかと思っていたら、毎回、ひとみの何気ない発言がヒントになるというパターンで、不自然さは感じられません。
とにかく、ひとみが可愛らしい。
『女王様と私』っぽかったら嫌だなぁ~と不安でしたが、こんな小学生も描けるんだ!

若竹七海さんの『死んでも治らない』のような連作になっているのも、とっても好みです。
どの真相も読めそうで読みきれない意外性があって、一筋縄ではいきません。
最終話のサプライズには本当にやられた~!
以下、真相に触れています。OKな方は【】を反転(ドラッグ)させてご覧下さい。
愛ちゃんは歳三の彼女ではないのだろうなぁ~とは予想してましたが、まさか、ひとみの母親だったとは・・・!
「トカゲは見ていた知っていた」で、ひとみ本人に「母親は死んだ」と言わせたりとか、見せ方が上手いです。
話が進むにつれ、意識に刷り込まれてしまいました。
でも、「いいおじさん、わるいおじさん」のラスト、大喜多夫人が写真を燃やしているシーンを見て、夫の面影を忘れるためだと解釈するのはさすがに無理があるような。
夫人も、夫に変な趣味があると知った上で、脅迫状と結びつけないのはオカシイ。
警察に持っていったことで、真相が発覚したわけだし。
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 2005年8月~

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