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温かな手/石持浅海 ★★☆☆☆


大学の研究室に勤める畑寛子の同居人・ギンちゃんは名探偵。
サラリーマンの北西匠の同居人・ムーちゃんも名探偵。
人間離れした二人は、彼らが遭遇した殺人事件や騒動を、鮮やかに解き明かす!
一風変わった名探偵とそのパートナーが活躍する、著者渾身の連作集。(本書あらすじより)


<その意味を考えれば、犯人はわかります>

評判が良いみたいですが、私は苦手でした~。

毎回、「優秀な頭脳を持った人間」の登場に違和感がありましたが、なんと今回は「優秀な頭脳を持った宇宙人」が登場。
作中に「宇宙人だから死体を見ても平気」とか「感情に疎い」とあるけれど、これまでの名探偵役の思考回路が、すでに人間的じゃないので、何も特別に感じませんでした。

真相に納得できたのは「白衣の意匠」だけかな。
「大地を歩む」なんて、もう脱力。

ギンちゃんやムーちゃんの特殊能力は、「綺麗な魂を持つ人間の生命力を吸い取る」こと。
それによって相手の寿命が縮むことはなく、カロリーを消費させたり、興奮状態を沈静化させる効果があるのです。
事件の推理には全く役に立たないので、読み進めるうちに、「宇宙人」という設定は必要だったのか?と疑問に思いましたが、ラストはなかなかグッときました。
それまでが伏線だと思えば、良いかな。

しかし・・・。
寛子の場合、食費は相手持ちでたらふく食べて、かつ太らないというメリットだらけ。
一方、北西の場合、ムーちゃんは学生なので養わなくてはならないし、いくら可愛くても恋愛感情は持てないし不公平だな~と、その点ばかりが気になりました。
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 2005年8月~

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