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夕陽はかえる/霞流一 ★★★★☆

プロの暗殺組織<影ジェンシー>で実務を手掛ける<影ジェント>の一人、<カエル>が不可能状況で殺された。明らかに同業者の手口。
同僚の瀬見塚は、<カエル>の遺族の依頼で真相を追う。だが、<カエル>の後釜を狙う<影ジェント>たちが瀬見塚に刃を向け、彼らの怪奇を尽くした決闘の応酬は<東京戦争>と呼ばれるほどに発展していく。殺し屋による殺し屋殺しと推理の行方は? 背徳のSin本格誕生!



<だから、殺し屋だらけの殺人事件はイヤだって言うんだよ>

装丁のイラストが素敵です。

殺し屋にも、普通の企業と同じく、影業(営業)、刑裏(経理)、掃務(総務)という役割がある設定が、個人的にツボでした。
「討ち合わせ」シーンはそれぞれ個性的で楽しいのですが、少し多すぎるかな。
天気予報を叫びながら攻撃、パン作りに使う麺棒で攻撃、ダンスしながら攻撃・・・とにかくハチャメチャなのです。
映像化すると「キル・ビル」みたいなイメージかな。
おかげで、不可能殺人や密室殺人が、小粒な印象を受けました。

でも、真相には驚いた。
多すぎて鬱陶しいと感じていた「討ち合わせ」シーンにも、しっかり伏線が張られていました。
ショッキングなトリックも、このノリだから許されるのでしょうね。満足です。
以下、真相に触れています。OKな方は【】を反転(ドラッグ)させてご覧下さい。
ルカが最初から奇天烈なキャラだったので、まさか途中で精神のバランスを崩した母親の蓉子と入れ替わっていたとは思わなかった。
こういうサプライズは好き。
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 2005年8月~

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