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吹雪の山荘/笠井潔・他 ★★★☆☆


大晦日の夜、それぞれの思惑を胸に、吹雪の山荘に偶然集ったナディア・モガールたち。
年が明ける直前、“幽霊山荘”と呼ばれる山荘で首なし死体が発見される。
吹雪で周囲と隔絶されたなか、謎の究明に乗り出す名探偵の面々。
首なし死体の謎、そして呪われた山荘の呪縛を解くことが出来るのか・・・。(帯より)


<自分の好みで事件をかき回さないでください>

リレー小説は新世紀「謎」倶楽部で懲りていたのですが、若竹さんが参加していることで、また手に取ることに。

吹雪で隔絶された山荘で起こる殺人事件。
宿泊客の中には秘密を抱えている人物がいる・・・。
彼らは一体、何の目的でここへ集まったのか?

中盤まではとてもワクワクしたのに、後半は興味が薄れました。
好みの真相ではなかったからかも・・・。
でも、巽さんの最終章は、丁寧に伏線を拾っていて好印象でした。

一番楽しめたのは、北村薫さんの章かな。
円紫師匠シリーズの「私」が落語からヒントを得て謎を解いていくのですが、読みやすいし展開には惹き付けられるし、オチも面白い。
他は、若竹さんの無謀な推理に大笑いしたり、名探偵・法月綸太郎が有名な女ったらしだという事実(?)に驚いたり。
キャラクター小説としては、とても満足です。知らないキャラもいますが。

有栖川さんは参加していないのに、どうして学生アリスが登場しているんだろう?と、そればかり気になっていました。
理由は伏せられていたけど、辞退したのかぁ。
法月さんが2つの章を担当しているのも納得。
大変さが目に浮かぶような作品でした。
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 2005年8月~

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