スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

金雀枝荘の殺人/今邑彩 ★★★★☆

完璧に封印された館で発見された、不条理極まる6人の死。事件から1年近くが経ち、警察も見放した謎を解明すべく新たな6人の男女が「呪われた館」を訪れる。過去にも多くの人の血を吸った館でまたしても繰り広げられる惨劇。そして戦慄の真相とは・・・?息もつかせぬ、恐怖と幻想の本格ミステリー。(本書あらすじより)

<6人の人間が順番に殺しあった?>

10数年ぶりの再読になるのかな。懐かしい~!
綾辻・有栖川復刊セレクションです。

1年前、密室状態の洋館で6人の男女が殺害された。
被害者の5人はいとこ同士、1人は管理人で、まるで「狼と七ひきの子やぎ」に見立てたかのような殺害現場だった。
そして、事件を推理すべく、他の4人のいとこが洋館を訪れる。
招かれざる客も参加して、辿りついた真相とは?

この作品、密室トリックは忘れてましたが、犯人の動機はずっと記憶に残ってました。
当時、衝撃を受けたのですよね~。
14年前の作品なのに、文体が古くなく、違和感がないことに驚きます。
最後まで、意外に淡々とした展開で、謎解きが説明調なのが気になりますが、雰囲気が抜群に良いのですよね。
ラストから最初のページに戻ると、「序章という名の終章」の意味が解り、不思議な感覚が味わえます。
良質のミステリでした。
最新記事
検索フォーム
記事一覧

 2005年8月~

カテゴリ
プロフィール

めみ

Author:めみ
FC2ブログへようこそ!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。