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死写室/霞流一 ★★★☆☆

どの事件にも、映画の匂いがする・・・。
映画館、試写室、ロケ先、セットの撮影現場etc.で発生する、奇怪な事件の数々。
不可能犯罪としか思えない状況を、酩探偵・紅門福助が、アクロバティックな論理で次々と解決に導いていく。
読めば映画製作の裏事情がすべて分かる、かもしれない?!
軽妙なユーモアで描く連作ミステリー。(新潮社より)


<私立探偵が映画を観ちゃいけない?>

私立探偵・紅門福助シリーズです。

全て映画にまつわる短編集。
霞さんは作家として独立するまで、20年間映画会社に勤務していたそうで、映画の裏側やスタッフの悲哀がコミカルに描かれています。
薀蓄が控えめなのが好印象かな。

今回も霞さんらしい発想に笑い、驚かされました。
お気に入りは、被害者はどうやって倉庫に入ったのか?という謎に迫る「モンタージュ」。
鮮やかなトリックにため息が出ました。
そして、紅門の推理により犯人がアッサリ罪を認めて終了というパターンが多い中、「霧の巨塔」は良い話で好みでした。

霞トリック、ぜひ映像化してほしいなぁ。
以下、真相に触れています。OKな方は【】を反転(ドラッグ)させてご覧下さい。
表題作の「死写室」では、トリック云々よりも、白いハンカチに映画を写して踏みつけるという行為にインパクトがあったなぁ。
でも、ドアに隠れるってどうなの。
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 2005年8月~

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