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官能的~四つの狂気~/鳥飼否宇 ★★★☆☆

変態する変態助教授・増田米尊のストーキング(フィールドワーク)中、ターゲットの女性が公園のトイレで惨殺される。「唯一の」目撃者・増田の話が事実だとすれば増田以外に犯人がいなくなってしまうのだが・・・。
そこへ増田の助手、変態ウォッチャーの千田まりが、なんと現場に落ちていたという「凶器」を持ってやって来る。
ディスクン・カーの名作になぞらえた四つの事件・・・狂気に、変態数学者ならではの超絶思考で挑む!


<先生は変態ですけれど殺人者ではありません>

あ~面白かった!
もはや「変態」と呼ばれることに抵抗を感じない増田教授と、彼を観察する学生・千田まり。
教授は興奮すると頭脳が冴え渡るので、ここぞとばかりに罵詈雑言を投げつける谷村警部補。
ず~っと笑いの止まらない読書でした。

教授が常に妄想状態なので、謎解きもかなりの妄想が入ってしまっているのですが、深く考えなければ結構楽しめます。
真相が一転するのも好みでした。
でも、あのサプライズが途中でわかっちゃったのが残念。
以下、真相に触れています。OKな方は【】を反転(ドラッグ)させてご覧下さい。
最初から、「クロちゃんは何なのか?」と、それが気になって仕方がなかったのですよね~。
『痙攣的』のオチがアレだったので、きっとクロちゃんも人間ではないのだろうなと。
「マクロリンコス」なんてまさに学名っぽいし。
喋るってことはインコなど鳥類→「クロちゃん」が直接的なあだ名→カラス?
そして、3章の「囁く影が・・・」でカラスが登場したことで確信。
でもでもでも、「カーだからカラス」ってことには気付かなかった!
そして表紙イラストにもちゃーんと。
『本格的』の表紙も鳥だったので、注目してなかったよ~。
なるほど~♪やるなぁ~♪
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 2005年8月~

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