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ラインの虜囚/田中芳樹 ★★★☆☆


ミステリーランドです。
今のところ、未読は高田崇史さんのみ。

外国が舞台で、かつ歴史が絡んでくる作品は久しぶりだったのですが、子供向けだったことが幸いして、かなり楽しめました。(イラストが綺麗なのも助かった!)

剣士と海賊と作家、そしてパリへやってきた女の子。
三人の年長者がコリンヌを見る目に温かさを感じます。
「大人だから」を言い訳に、度々どぎまぎする彼らが、とっても可愛らしい。
子どもに対しての「素敵な大人」、私たち大人に対しての「子どもへの接し方」が、しっかり描かれていると感じました。
気になった点は、彼らとの最初の出会いから旅の出発に至るまでが、トントン拍子だったので、途中がちょっと間延びしたような気がしました。
もう少し、敵の攻撃方法に工夫が欲しかったかな。
それでも、海賊王のラフィットや剣士のモントラシェが戦う場面は、ナイフや剣の動きがとても細かく描かれているので、想像すると結構ハラハラします。
最後は、爽やかだけれど、しんみりとした余韻が残ります。
もう少し、彼らの冒険を読んでみたい気持ちになりました。
ミステリーランドの大半の作品が、「小学生の夏休みの出来事」の設定が多い中、とても新鮮で大満足でした。
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 2005年8月~

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