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耳をふさいで夜を走る/石持浅海 ★★☆☆☆

並木直俊は、決意した。三人の人間を殺す。完璧な準備を整え、自らには一切の嫌疑がかからないような殺害計画で。標的は、谷田部仁美、岸田麻理江、楠木幸。いずれ劣らぬ、若き美女たちである。倫理?命の尊さ?違う、そんな問題ではない。「破滅」を避けるためには、彼女たちを殺すしかない…!!しかし、計画に気づいたと思われる奥村あかねが、それを阻止しようと動いたことによって、事態は思わぬ方向に転がりはじめる・・・。

<だから耳をふさいだ>

読み進めるうちに、西澤保彦さんの作品と勘違いしそうになりました。
エロ&グロ&バイオレンスな雰囲気です。

『セリヌンティウスの舟』のように、全ての登場人物が特殊なルールに基づいた思考回路をしているので、とっても困りながらの読書でした。
てっきり計画的に犯行を進めていくのかと思いきや、不測の事態により、大至急3人の女性を殺害しなくてはならないという展開は意外でした。
殺害の動機がなかなか語られないので、「もしかしてSF?」とか予想していたのですがこれもハズレ。
ある意味、SFの方がスッキリしたかも・・・。

帯によると、「意図的に」犯人の視野の狭さと身勝手さを描いたということですが、これが一番驚きました。これまでは意図してなかったのかしら。
以下、真相に触れています。OKな方は【】を反転(ドラッグ)させてご覧下さい。
あらすじを読み、てっきり並木の犯罪をあかねが見破るという内容だと思ってた。
まさか、あかねが並木に襲いかかるとは。びっくりした・・・。
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 2005年8月~

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