スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

パーフェクト・ブルー/宮部みゆき ★★★☆☆


地元の高校球児のスター・諸岡克彦が、謎の死を遂げた。それは、全身にガソリンをかけられ、火だるまになるという残忍で奇怪な事件だった。
偶然その場に居合わせた、弟の進也、蓮見探偵事務所の加代子、そして〈俺〉は、その死の謎を解き明かすべく捜査を開始する。元警察犬〈マサ〉の視点で描く、宮部みゆきの単行本デビュー作。(新潮社サイトより)


<本当にきれいな色だったんです>

表紙の深いブルーがとても綺麗。
1989年に書かれた作品なので「洗練されてないなぁ」とは感じましたが、宮部さんらしさを所々で発見できて嬉しくなりました。

シェパード犬・マサの視点で物語が進むので、全体的にコミカルな雰囲気です。
マサがとても利口で人間に近い感覚を持っているし、真相にも深く関わってこないので、犬視点の必然性は疑問ですが。
財布が視点の『長い長い殺人』の方が違和感がなかったかも。

予備知識ゼロのまま読んでいたので、第一章が終わり「幕間」での意外な展開に驚きました。
加代子たちが追う謎がとても魅力的だったので、終盤に近づくにつれ、グダグダになってしまうのはとても残念。
この真相は私の中では「ナシ」。
あまりスッキリしない読後感でした。
最新記事
検索フォーム
記事一覧

 2005年8月~

カテゴリ
プロフィール

めみ

Author:めみ
FC2ブログへようこそ!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。