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おそろし/宮部みゆき ★★★☆☆

ある事件を境に心を閉ざした17歳のおちかは、神田三島町の叔父夫婦に預けられた。
おちかを案じた叔父は、人々から「変わり百物語」を聞くよう言い付ける。
不思議な話は心を溶かし、やがて事件も明らかになっていく。(amazonより)


<どんなにか謝りたかったの>

話を聞くだけではなく、時には自らが語り手となりながら、おちかが忌まわしい記憶と向き合う姿はとても健気で応援したくなりました。
でも、帯の「百物語」はちょっと大げさなような気が。
てっきり、客がわんさか訪れるのかと思ってた。

第一話はともかく、第二話から「黒白の間」での打ち明け話が一層怖くなります。
大筋はよくある怪談話(おちかのは別)なのですが、やっぱり宮部さんは巧いのですよね。
人物描写が見事なだけに、全く救いのないオチにゾッとします。

そう。第四話までは間違いなく面白かったのですが・・・。
最終話では、思わず「何じゃそりゃ」と声に出してしまいました。
こんな無理やり纏められても不自然だってば。
すっごく微妙な読後感。何だか悔しい。
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 2005年8月~

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