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キタイ/吉来駿作 ★★★☆☆

8人の高校生は、死んだ仲間・葛西を甦らせようと死者復活の儀式・キタイを行う。
それから18年、復活を遂げた葛西はキタイの秘密を知る仲間を殺し、永遠の命を得ようとするが・・・。
死者による、時を超えた惨劇が始まる。(Amazon内容紹介より)


<とうとう、葛西が帰ってきた>

全く好みではない雰囲気なのに、読み始めたら止まりませんでした。びっくり。
誰の台詞なのかが分かりにくかったり、あまり読みやすい文章ではないのになぁ。

仲間が多すぎるので「なぜそんな儀式をしてまで、葛西を生き返らせることにみんな協力的なのか」が、もうひとつ伝わってきませんでした(大抵の人間は誠みたいな行動に出ると思うし)。
狂人の論理もなかなか説得力があったけれど、動機が弱かったかなぁ。
でも、「こんなに後になって葛西が復活した理由」にはとっても納得。

ホラーサスペンス大賞だということで覚悟はしていたけれど、終盤に進むとエグさが炸裂します。
顔を思いっきり歪めながら読んでました。
絶対に気持ち悪い描写だって分かってるのに、なぜか積極的に想像したくなるのですよ。とっても厄介。

『背の眼』ほどではないけれど、訳の分からない魅力を感じる作品でした。
新作も絶対読むけど、どうなんだろう。
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 2005年8月~

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