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プラスマイナスゼロ/若竹七海 ★★★☆☆

「プラスとマイナスとゼロが歩いてら」
はじまりは、落ちてきた一匹の蛇だった――。
なんか最近、アタシら死体に縁がねーか?
凸凹女子高生トリオが、海辺の町・葉崎を駆け抜ける!
ドタバタ×学園×青春ミステリー。 (帯より)


<一緒にいるのが理解できない、ヘンな三人組>

ラノベ感覚で楽しめました。あ~笑った。
葉崎シリーズの中でも、かなり好きな作品です。

成績優秀品行方正のテンコ、成績最低品行下劣のユーリ、そして歩く平均値・ミサキ。
よくあるキャラ設定なんだけど、面白いのですよ。特にテンコが。
容姿端麗なお嬢様なのに、運の悪さがハンパない。
階段から転げ落ちたり、ガス爆発を起こしたり、毎日(!)とんでもない災いに見舞われるけれど、そのたび「これらは神様からの試練なのですわ」と舞い上がるのです。
ほんと、これだけ徹底的に不運だと笑ってしまいますよ。

ミステリとしてはかな~りゆるめ。
「悪い予感はよくあたる」は若竹さんらしい仕掛けがあって驚きましたが、他の真相は大体予想がつきます。
角田港大センセの名前にはニヤリ。

最終話では少し様子が変わります。
それまで3人のマイノリティっぽさは感じられなかったので、ややびっくり。
多分狙ったんだろうけど、この意外性は少し暗くなるなぁ。
そして、あれほど「中くらい」の学校だと強調しているのに、なぜ生徒会だけが進学校並みにイキっているのか、不自然だったり。

ミステリとしては弱いし、キャラだけで押すにはマンネリになりそうだから、シリーズ化は無理かもしれないけれど面白かったです。
何度も声を出して笑いました。
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 2005年8月~

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