スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

プリンセス・トヨトミ/万城目学 ★★★★☆

このことは誰も知らない。
五月末日の木曜日、午後四時のことである。
大阪が全停止した。
長く閉ざされた扉を開ける“鍵”となったのは、東京から来た会計検査院の三人の調査官と、大阪の商店街に生まれ育った二人の少年少女だった―。(帯より)


<ホンマやったんや・・・>

面白かった~。私は「鹿」より好きです。

会計検査院と大阪の中学生がなかなか繋がらないのだけど、どちらのストーリーも楽しめました。
ミラクル鳥居は本当にミラクルだし、大輔の災難を自分のことのように憤る茶子も格好良くてスッとしました。

大阪城などの説明あたりで少し中だるみを感じたけれど、終盤の「一致団結」な展開は完全にツボでテンションUP。
「秘密を語り継ぐ時期」に胸が切なくなりました。
偶然秘密を知ってしまった少年のエピソードも良かったなぁ。

大阪全停止の「きっかけ」と「解決」には拍子抜けしました。
特に前者は(あの人物の様子が)とっても意味深だったので。
でも、その後の「もうひとつの真相」はびっくり。
それまで疑問だった大輔の設定に大いに納得しました。

とっても晴れやかな読後感でした。
最新記事
検索フォーム
記事一覧

 2005年8月~

カテゴリ
プロフィール

めみ

Author:めみ
FC2ブログへようこそ!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。