スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

プリズン・トリック/遠藤武文 ★★☆☆☆


交通刑務所で発見された前へ倣え姿の遺体。
現場は密室―逃走した受刑者を追う県警が知る意外な事実。
選考委員・東野圭吾氏も仰天の第55回江戸川乱歩賞受賞作。(amazon内容紹介より)


あまり評判は良くないみたいですが、中盤までは本当に面白くて次々と意表をつく展開にワクワクしました。
章ごとに視点が変わる構成も好みだし、最初はそれほど読みにくくはなかったのですが・・・。
登場人物の多さに不安を感じてからは、一気にグダグダ~っと。
詰め込みすぎなのか、それぞれのドラマが中途半端でとても残念でした。
肝心の事件も盛り上がらないまま終盤に入ってしまって物足りないです。
ラストも予想がついたし・・・。
帯で東野さんがベタ褒めしているトリックは、「それでいいの??」の一言。
もう少し説得力が欲しかったなぁ。
以下、真相に触れています。OKな方は【】を反転(ドラッグ)させてご覧下さい。
第一の殺人のトリックは不自然な記述でピンときたんだけど、「そう簡単に部外者が(しかも硫酸持って)刑務所に出入りできるわけないしなぁ~」って考えてたら、まさかの大当たり。
「成りすまし」は意外性が高くて可能かどうかは二の次だったけど、これはさすがに納得できなかったよ。

あと終章、どう考えたって戸田は怪しすぎるでしょ。
気付かない村上がマヌケに思えて仕方がない。
これを巧く処理してくれてたら、ラスト一行にもっと驚くことができたのに。
しかも、それまでの事件が全て無意味になっちゃって・・・。
密室は偶然だし・・・。
最新記事
検索フォーム
記事一覧

 2005年8月~

カテゴリ
プロフィール

めみ

Author:めみ
FC2ブログへようこそ!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。