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暗い宿/有栖川有栖 ★★★☆☆

<チェックアウトはできますが、去ることはかないません。>
火村&アリスシリーズ、4つの本格ミステリ集。


「暗い宿」
登場人物が少ないことと、特殊な現場のため、犯人は予想がついたのですが、「再度、床下を掘り返した理由」にはうなされました。
アリスが事件に巻き込まれる経緯が面白いです。
「ホテル・ラフレシア」
この、ホテルの犯人当てゲーム、参加したい!
ただ、謎の中年夫婦とこのイベントが、あまり絡んでなかったような・・・?
「ホテル・カリフォルニア」の歌詞に沿った、シュールなオチには愕然としました。
こんな虚無的な歌詞だとも知らなかったです。
そういや、哀しいメロディーですよね・・・。
「異形の客」これは、結構ストレートなミステリです。
異形の客とは顔を包帯でグルグル巻き、サングラス、マスクで扮装している客のこと。
このトリックは予想がついたのですが、被害者の行動の理由がうやむやになっているのが残念。
ちゃんと、解明して欲しかったなぁ。
ラスト、火村の「自首しないね?」の台詞に驚きました。
こういう追い詰め方もあるのですね。
火村の犯罪への憎悪が感じられました。
「201号室の災厄」
火村、ボコボコにされます(笑)。
酩酊状態でホテルの部屋を間違えただけで、とんでもない災難に巻き込まれ・・・。
しかし、火村はボクシングの経験もあるんですね~。
フェイクで時間稼ぎをするなんて、さすがです。

今回は旅先で事件に巻き込まれるパターンの短編集だったのですが、こういう方が好みかも♪
毎回のことですが、アリスが推理小説のネタを探すのに「あ~でもない、こ~でもない」と悩む様子が、まさに著者の姿のようで愉快になります。

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 2005年8月~

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