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少女たちの羅針盤/水生大海 ★★★☆☆

短編ホラー映画主演女優としてロケ現場にやってきたマリア。そこで監督に意味ありげに言われる。「きみ、羅針盤にいた子だよね」と。マリアに忘れさりたい過去が甦る。伝説の女子高生劇団「羅針盤」。監督はさらに言う。「一人、死んでるんだよね」羅針盤はメンバーの死と共に活動を停止した。マリアが殺したのだった。監督はいったいどこまで知っているのか。疑心はふくらむ。そして物語は四年前、羅針盤の誕生と死へと移ってゆく。

<いいえ。いいえ。暴かせやしない>

予想以上に面白かったです。これは読んでよかった。

最初はどうも取っ付きにくい文章に感じたのですが、「羅針盤」が活動し始めてからは一気読みです。
思わずミステリだということを忘れるくらい、青春物語が魅力的でした。
彼女たちの活躍をもっと読みたかったなぁ。
終盤で真相に気付きましたが、こういう仕掛けは好みです。
「犯人」の心理描写をもっと複雑にして欲しかったかも。
以下、真相に触れています。OKな方は【】を反転(ドラッグ)させてご覧下さい。
小笠原=バタには普通に驚いた。

ガムの伏線は巧いと思った(毛布はそうでもなかった)けれど、保冷材で真相に辿り着いたとは意外だったなぁ。
てっきり、かなめの分のケーキを用意していなかった、というウッカリなオチかと。(←後で、部員の人数が分からなかったという記述を発見。)
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 2005年8月~

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