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蝦蟇倉市事件・1/伊坂幸太郎・他 ★★★★☆

海と山に囲まれた、風光明媚な街、蝦蟇倉。
この街ではなぜか年間平均十五件もの不可能犯罪が起こるという。
自殺の名所に、怪しげな新興宗教や謎の相談屋。不可能犯罪専門の刑事や、とんでもない市長、そして無価値な置物を要求する脅迫者―。
様々な不可思議に包まれた街・蝦蟇倉へようこそ!(本書あらすじより)


<絶対に忘れない。忘れない。忘れない>

まほろ市に続き、こちらもワクワクなラインナップ。
まほろ市よりも地図の必然性があるのはいいですね。

「弓投げの崖を見てはいけない」道尾秀介
まさかの真相に驚きました!う~ん、トリッキー!
しばらく新刊はノン・ミステリが続くみたいですが、やっぱり道尾さんはミステリでないとダメですってば。
「浜田青年ホントスカ」伊坂幸太郎
メインの謎には「ふうん」程度でしたが、そこから一転する展開が伊坂さんらしくて嬉しくなりました。
道尾さんへのサポートもいいなぁ。
そして、真相が解ってからタイトルを読み返して笑った~!
「不可能犯罪係自身の事件」大山誠一郎
大山さん、どんどんキレがなくなっているような・・・。
あまりに非現実的なロジックなので、もう一捻りあるのかな?と期待したら、そのまま終わってしまいました。
「大黒天」福田栄一
いつも通りフツーでした。印象薄いなぁ。
「Gカップ・フェイント」伯方雪日
初めて読む作家さんですがとても好みの文体でした。
あとは、格闘技ミステリじゃなかったら・・・。
以下、真相に触れています。OKな方は【】を反転(ドラッグ)させてご覧下さい。
「弓投げの崖を見てはいけない」
小さな違和感はあったんだよなぁ。
結婚して5年。子供はいなかったのかなぁとか。
夫が亡くなったけれど、毎日パートへ出るほどの金銭的な問題とは?とか。
隈島の「五感は正常だ」発言は誰に対して気まずかったのか、とか。

そして、ラストの人影は隈島だと推理してみた。
そういうオチが道尾さんっぽいし。邦夫だったらヒネリがないし。
囃子台が南から北へ進むのを、森野は北へ、隈島は南へ走ったわけだから方向的にも合ってるし。
ゆかり荘の外階段の位置からしても、降りてきた邦夫はそこからトンネルのある北へと走るので、弓子の部屋(一番南)の前の手すりの下で車に撥ねられるとは考えにくい。(はっ!飛ばされたんだっけ・・・?)
まぁ、それくらいの理由なんだけれどさ。
ああ~これで「大黒天」の隈島さんがギブスや包帯にまみれていたらスッキリしたのに・・・。(ホッとしたりもする。)
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 2005年8月~

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