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闇の喇叭/有栖川有栖 ★★★☆☆

平世21年の日本。第二次世界大戦後、ソ連の支配下におかれた北海道は日本から独立。北のスパイが日本で暗躍しているのは周知の事実。敵は外だけとはかぎらない。地方の独立を叫ぶ組織や、徴兵忌避をする者もいる。政府は国内外に監視の目を光らせ、警察は犯罪検挙率100%を目標に掲げる。探偵行為は禁じられ、探偵狩りも激しさを増した。すべてを禁じられ、存在意義を否定された探偵に何ができるのか。何をすべきなのか。

<空が静かというのは、平和ということだから>

<もう一つの日本>が舞台。北海道がエライことになってます。

設定が細部まで整っていて読み応えがあったので、もう少し動機やトリックと絡めてほしかったかな。
この設定ならではの真相、という点では弱いと感じました。

純の父親の最後のセリフがとても印象的でした。
私はかなり終盤まで「私立探偵行為が禁止の世界」という設定にあまり馴染めていなかったので少し後悔。
まさか、こんな結末だなんて。しばらく呆然としてしまいました。
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 2005年8月~

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