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遺品/若竹七海 ★★★☆☆

金沢市郊外、銀鱗荘ホテルに眠っていた今は亡き女優・曾根繭子にまつわるコレクション。その公開作業が進められる中、明らかになったのは、コレクションを収集した大林一郎の繭子への異様なまでの執着。繭子の使った割り箸、繭子の下着、繭子の…狂気的な品々に誘われ、やがてホテルには、繭子が書き残した戯曲を実演するかのような奇怪な出来事が次々と起こる。それは確実に終幕に向かって―。書き下ろし本格長編ホラー。

<また笑えるなんて、思わなかった>

堪能しました。
ホラーではなく、ラブストーリーとして!
じわじわと忍び寄る恐怖・・・っぽい流れなのですが、全体的に若竹節が冴えているのでまったく怖くないのですよね。
主人公の学芸員として奮闘する様子がとても興味深かったです。
トラブルメーカーの描写が巧くて、(あまり期待していなかった)真相にもヒネリがあって驚きました。
なによりも、ラブストーリーにきゅんとさせられるので、ラストは本当に切なかったです。
表紙の印象からして、光文社文庫で読んだ方が余韻が強く残るかも。
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 2005年8月~

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