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マリアビートル/伊坂幸太郎 ★★★★☆


元殺し屋の「木村」は、幼い息子に重傷を負わせた相手に復讐するため、東京発盛岡行きの東北新幹線“はやて”に乗り込む。狡猾な中学生「王子」。腕利きの二人組「蜜柑」&「檸檬」。ツキのない殺し屋「七尾」。彼らもそれぞれの思惑のもとに同じ新幹線に乗り込み―物騒な奴らが再びやって来た。『グラスホッパー』に続く、殺し屋たちの狂想曲。(帯より)

<どういう新幹線なの。トラブルばっかりじゃない>

やっぱり、書き下ろしっていいわ~!

『グラスホッパー』は苦手だけれど、この続編は楽しめました。
限られた空間の中でのストーリーなのですが、その展開の面白さといったらもう!
意図せず邪魔をし合う殺し屋同士、計画的に邪魔をしようと企む中学生など、物語がどちらに転ぶのかが全く想像がつかないのです。
私はひそかに強い七尾くんがお気に入り。画になるわ。
トーマス話がやや鬱陶しく感じていた檸檬も、だんだんと好感度が上がりました。

伊坂作品にしては今回は伏線が分かりやすいな~とか思っていたら、そう簡単に話が進まないのがスゴイ。
引っかかってよ、王子~!と、何度もどかしい気持ちになったことか。
彼の結末はやや物足りなかったなぁ。
本を閉じても、ムカムカする気持ちを引きずったままでした。
あと、『ゴールデンスランバー』のような感動的な伏線がなかったのが少し残念。
展開はこちらの方が断然、面白かったですが。
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 2005年8月~

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