スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

折れた竜骨/米澤穂信 ★★★☆☆


ソロン諸島の領主を父に持つアミーナはある日、放浪の旅を続ける騎士ファルク・フィッツジョンと、その従士の少年ニコラに出会う。自然の要塞であったはずの島で暗殺騎士の魔術に斃れた父、“走狗”候補の八人の容疑者、いずれ劣らぬ怪しげな傭兵たち、沈められた封印の鐘、鍵のかかった塔上の牢から忽然と消えた不死の青年―そして、甦った「呪われたデーン人」の襲来はいつ?

<迷わず義務を果たせ>

特殊設定ミステリはとっても好みですが、今回はファンタジーな部分に深みが感じられず、なかなか苦戦しました。
それでも、第二章からは<強いられた信条>などの魔術や<走狗>は誰か?という謎、<呪われたデーン人>の特性、彼らとの戦いなど、魅力的な特殊設定に引き込まれました。(街へ出ての調査はこれまた退屈だったけれど。)
ロジックも丁寧で好感が持てるのですが、「そうきたか!」というサプライズがないため、地味な印象が・・・。
犯人も予想通りでした。
「この設定ならではのトリックまたはロジック」にもう少しインパクトが欲しかったなぁ。
あと、ファルクとトーステンは、もっと描き込んで欲しかったなぁ。
最新記事
検索フォーム
記事一覧

 2005年8月~

カテゴリ
プロフィール

めみ

Author:めみ
FC2ブログへようこそ!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。