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さよならドビュッシー/中山七里 ★★★☆☆

ピアニストを目指す遥、16歳。両親や祖父、帰国子女の従姉妹などに囲まれた幸福な彼女の人生は、ある日突然終わりを迎える。祖父と従姉妹とともに火事に巻き込まれ、ただ一人生き残ったものの、全身大火傷の大怪我を負ってしまったのだ。それでも彼女は逆境に負けずピアニストになることを固く誓い、コンクール優勝を目指して猛レッスンに励む。ところが周囲で不吉な出来事が次々と起こり、やがて殺人事件まで発生する―。

<では、指を歪めてしまった者の演奏を聴かせるとしよう>

音楽に疎いので演奏の描写はなかなかピンとこなかったのですが、主人公の人生観の変化やピアノにかける情熱にだんだんと心を動かされました。
コンクール本選の演奏には感動しましたよ。
ミステリとしては仕掛けがバレバレでしたが嫌いではないです。
いくつかの設定が少し上滑りな印象を受けるのと、岬先生の魅力が中途半端なのが残念。
以下、自分のためのメモですが真相に触れています。OKな方は【】を反転(ドラッグ)させてご覧下さい。
寝る前の「遊び」=「入れ替わり」とすぐに解った。
でも、事件の真相とは無関係だと思ってたわ。
これで「放火したのが遥」という真相なら、また違う後味になったのになぁ。

以下、気になった点。
仕掛けが仕掛けなだけに、死んだ従兄弟や母親への感情の省き方が露骨で、どうしても違和感が。
そして、ルシアの国籍や過去の災害などの設定も必要なのかどうか。
イスラムの戒律が伏線になってるのはともかく、日本語ペラペラだし。
てっきり、死語も伏線だと思ってたよ。
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 2005年8月~

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