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七人の鬼ごっこ/三津田信三 ★★★☆☆


秘密の場所が結びつけた子供たち。彼らは成長し、それぞれの生活に追われていた。そんな中、懐かしい人物からの電話が、彼らが封印したはずの記憶を蘇えらせた。ひとり、またひとりいなくなる…。電話のベルは死の鬼ごっこの始まりの合図なのか?メンバーの一人であるホラーミステリ作家が、この不可解な事件に巻き込まれていく―。

<こんな逢魔ヶ刻のただ中で、お前は見たじゃないか>

表紙が怖くてひっくり返すと、裏も怖いのです。

冒頭からものすごい吸引力。先が気になって一気読みでした。
登場人物それぞれのストーリーにも、ちゃんと深みを持たせているのはさすが。
あらゆる可能性を考えていたので真相に驚かなかったのが残念ですが、だんだんと明らかになる「だるまさんがころんだ」の遊びの情景にはゾッとしました。
凄いセンスだわ。
でも、謎は最後までスッキリと解決してほしかったかな。
以下、自分のためのメモですが真相に触れています。OKな方は【】を反転(ドラッグ)させてご覧下さい。
読後、「そんな恐怖体験、絶対忘れるもんか!」って思ったね。
しかも全員綺麗にサッパリ。

達芳がなんともミステリアスなので、鬼っ子は彼だと思ったよ。
老婆の言う「大人びた子」が実は達芳じゃないとか。
あとで「中学生」って言ってたので、違うと分かったけれど。
各ニックネームもなにかヒネリがあるんじゃないかと・・・綾辻作品?

八重の息子が亡くなった原因が第一章で説明されないまま舞台が変わったので、妙に印象に残ってしまった。
多門の死体を運ぶのも、犯人だと思わせるという理由だけでは苦しいような。
警部は登場時から不自然で怪しかったんだよなぁ。
でも、巨木の向こう側から出てくる人物は仕手河原だと一瞬思った。
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 2005年8月~

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