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サクラ咲く/辻村深月 ★★★☆☆

若美谷中学1年5組の塚原マチは、自分の意見を主張できない、頼み事を断れない、そんな性格を直したいと思っている。ある日、図書室で本をめくっていると、一枚の紙が滑り落ちた。そこには、丁寧な文字で『サクラチル』と書かれていた。その後も何度か同じようなメッセージを見つけたマチは、勇気を振り絞って、返事を書いた。困っているはずの誰かのために―(「サクラ咲く」他2編収録)。

<本当に、あの子はなんて自分とは違うのだろう>

まず、表紙イラストに戸惑いましたよ。進研ゼミで連載されたとのことで納得。

「約束の場所、約束の時間」「サクラ咲く」はお得意の筆致でいつも通りに胸中を落ち着かなくさせるのですが、中学生向けということで、甘めの展開にもの足りなさを感じたり。
最終話の「世界で一番美しい宝石」(これは小説宝石に掲載)がお気に入りです。
「学校は誰のものなのか」というテーマがいい。
解決策が鮮やか。読後感も爽やか。
リンクもしっかり張られていて、連作としての結末も綺麗に決まっていました。
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 2005年8月~

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